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スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

私は否定派!⇒ 前世、チャネリング、幽体離脱

■ 心霊現象について ■ etc


私は、興味本位の幽体離脱(体外離脱)のトレーニングには、断固反対の立場をとっています。
やり方を誤ると、(肉体的な)死や、深刻な精神疾患を招く危険性があるから、です。

また催眠で前世を見る、もしくは第三者に自分の前世を見てもらうという行為も、スピリチュアリズムの観点からは99、999999%ありえません。

さらにいえば、過去のことなど、忘れてしまった方が良いのです。
それはなぜか?

例えば、今の人生に起きた、悲喜こもごもの体験をすべてリアルに体験しなければならないとしたらどうでしょう?

過去生を思い出すということは、必ずしも、今の自分に都合のよいことばかりを思い出せるのではありません。
今現在の人生ででも、忘れてしまった方が良いことがたくさんあります。
それと同じように、過去の人生にも、当時犯した罪や失敗、あるいは憎悪、恐怖、憎しみ、苦痛を伴う経験があるはずなのです(だからこそ、地上に転生(やり直し)してきています)
そんなに素晴らしい過去生をお持ちなら、そもそもここにはいないはずです。

(実は輪廻転生をもっと詳しく説明しますと、転生は、類魂仲間の間で行われるものです。 なので生まれ変わりはせいぜい一回だけか、中にはゼロの霊もいるそうです。 それは、類魂同士は仲間の体験や智恵を共有することができるから。 類魂の中では、人と他人の区別がないんです。 つまり、地上にいる人たちは、自分が属していた類魂グループ代表でここにいる、というわけです。 そうして交替で地上に生まれてグループ全体で魂磨きをし、全体の霊的レベルが上がったら、次の次元へと移動します。 また守護霊はこの類魂仲間の中のリーダーと言われています。 そして、著名な霊媒であるポールミークさんいわく、守護霊が地上時代の素性を語ることは絶対にない。 守られているその人が彼が誰かを知る事もない、そうです。 たしかに、そうしなければ修行の異議や価値が下がりますものね。 詳しいことは J・カミンズ著の 『永遠の大道-スピリチュアリズム普及会刊』 に書かれてますよ)

本当の意味で、本物の過去生を思い出すことができたら、こうした思い出したくないことも思い出さなければ、自分が知りたい情報だけを引き出すことなどできません。

逆にもしもそんなに都合が良い前世療法やセッションであれば、そこで得た情報は明らかに、創作されたストーリーでしょう (中には、それを前提に、あえて催眠療法を用いて心理的なケアを行う場合もあります。 ヒプノ中に観る創作ストーリーは、自分自身にショックを与えることなく、けれど遠回しに"現実"に気づかせる効果がありますので。 そしてそれは、第三者に指摘されるよりはショックや苦痛が少なく安心安全なんです。 ちなみに私は元々ヒプノセラピストでもありまして、数年前までセッションをしていました。 ただ、前世療法は、こうしたからくりを知っていたため、与える影響の深刻さを気にし、行ってはいませんでした)

*****

もしもチャネリングによって、自分の身近な霊に聞こうとしても、その時現れた霊が邪霊ではなく善霊であれば(自分を守るためについてくれている霊であれば)、決して教えてくれません。
そうしたことが本人に悪影響を及ぼすことはあっても、プラスになることがないからです。

何より、今の自分の方が間違いなく、過去の自分よりも、数段大人で立派なんですね。

そもそも、もうその過去の時代には今の自分はいません。
また文明も当時よりは進化しています。
馬車で移動していた時代と、飛行機で飛び回る今の時代とでは、生き方も考え方も異なります。
過去は過去、今は別の人間(を演じている)なんです。

大体、そんな作り話を何の良心の咎めもなく平気で口にする善霊など一人もいません。
また成仏できていない低級霊はうじゃうじゃいて、人間をからかっては笑いものにし、退屈しのぎをしています。
そのセラピストやチャネラーさんは、自覚がないだけで、邪霊にもてあそばれています。

もしも過去生やチャネリングのセッションで、前世は巫女さんとか王族ですとか、心地良いことを言われたら、ぜひ疑ってください。
そのような、ドラマティックなことを告げられて嬉しくなった、のであれば、それは「自惚れ」がある証拠であり、これも邪霊によって助長させられてしまっています。
つまり、霊的に後退させられてしまっています。

霊的な成長を進める上で、うぬぼれは、大変強敵で進歩を妨げてしまいます。
うぬぼれは、差別や対立を招き、甘えや怠け癖を育て、自分をダメにしてしまう、厄介なものなんです。

****

ということで、個人的(&スピリチュアリズム的)には、

●本人でも第三者でも、人間には、過去生がわからない(一億人に一人くらい?の、とにかく大変少ない割合で、ご自分の過去生の断片を覚えている・思い出せる人がいます。 でもその場合は大変特殊な理由があるものです)

●過去生を思い出す必要はない

●今の人生で起きている悩み事は、時代遅れの過去生を利用するよりは、今の時代や現状にあった知識や習慣の中で解決できるし、それが最善な方法である
なぜなら、そのために、地上に生まれているからです

●催眠によって過去生を見るのは不可能
催眠中に観る画像は、自分の無意識の願望や心の状態の表れである  です。


「貴方の前世は○○で、こんな生活をしていました」と、さも何もかも本当で実際に見えているかのように、言われた時はぜひ「そんなばかな! おかしい! 乗せられないぞ」って、疑ってかかってください。


よ~~く考えてみてください。
もしもその人に本物の他人の前世が見れているなら、今現在その人もその人の人生も、とんでもない!ものになっているはずです。
追跡調査したら、否定できない情報がゴロゴロ出てきて、そしたらマスコミや他の人がほっておくはずがありません。
であればもはや、普通レベルの生活など、到底送れてはいないはずです。

それから、どうして前世を知りたがるのでしょう?

気づいていないだけで優越感に浸りたいのが動機であれば、それは今生のご自分の霊格を、ますます落としかねませんよ。

それに、自分の前世を知ってる、という人で、幸せそうに暮らしている人はいますか?
それを知ったからといって、それからその人自身の性格や人生ががらりと変わっているように感じますか? (通常、心霊に関わる体験は、驚きのショックと感動で、それまでとは生活態度や性格が一変してしまうものです)

前世に関係なく、誰でも自分から積極的にアクションを起こせば、間違いなくその人の人生は変化し、動きだすはずです。
ならば、きっかけは別に、前世じゃなくても良いはずです。
中には、前世を知るセッションを受けたことで背中を押され、その結果、望みが叶ったかたもいるかもしれません。
それはそれでよかったですね?となりますが、けれど問題は、明らかに真実ではない偽りの情報を信じて(欺かれて)背中を押された、という事実、なんですね。


また体外離脱をして前世を見ようというトレーニングも、大変危険です。

いずれにしても、例え遊びや好奇心であっても、体外離脱をしようとしたり前世を知ろうとする人の心には、間違いなく、「人より秀でた何か(自信)が欲しい。自分が人から一目置かれる特別な存在であってほしい」という欲望や自惚れが隠れています。
(これはこうした類いのセッションを行う人にもその可能性があると思います)

スウェデンボルグも手記の中で、幽体離脱中は、邪霊に襲われやすい(憑依されやすい)と書いています(トランス中もしかりです。 麻薬やドラッグの使用中も)。
そして彼の場合は、スピリチュアリズムの発展を助けるという使命があったので、上級霊たちに守られながら幽体離脱を繰り返していたので、事なきを得られていたんですね。

また、精神的にも不安定になることがわかっています。

霊能力を目覚めさせたければ、まずは自分の精神や心を純化し、磨くしかないと私は思います。
それには、愛と理性の向上とバランスが欠かせません。
すると類友の法則で、その高さに見合う善霊との絆が深まり、彼らによってそうした能力の向上をサポートしてもらうことができるでしょう。

また、ヒーラーであれ本物の力のある霊能者、チャネラーほど、自らは求めていなかったのにも関わらず(むしろ嫌がっていたり)、そういう仕事をしなければならなくなった、と言うパターンが、私が知る限りでは100% です。
自分からなりたくてなった、トレーニングを受けたらそうなれた、という人は出回る本も含め、私は一人も存じ上げません。

考えても見てください。
世界にアスリートは五万といます。
けれど、その中で、世界トップクラスの試合ができる選手は(それで食べていける)、どれほどいらっしゃいますでしょう?
しかも、そうした選手たちは、幼少期からすでに才能の片りんを見せていて、そこから英才教育を受けてきたおかげで、今の活躍があるのです。

こうした事柄も同じと思います。

どうぞお気をつけて。
そして、スピリチュアリズムの、良質で正しい知識を学んでいただけたらなと心から思います。
それは、ちゃんと心の目を開いて探せば、すぐ手が届くところにあるんですよ。



(追記 7/15)

「前世や過去生」はあります。
ただそれは、厳密には、上でも書いた類魂仲間の記憶である可能性が濃厚なんです。

類魂の中では、"個人の"記憶(情報)がみんなで共有されているそうです。
けれど、類魂の中では、みんなで一人な「意識」(集合意識のような)。
スウェデンボルグの手記にも、それを思わせる話が書かれています。

なので、過去生や前世(のデータ、記憶)もあるにはあります。
実際に追跡調査で一致した例も多数あります。

が、そうした例も、厳密には、その本人=霊(類魂の一部)のものではない、他の霊(類魂仲間)のものである可能性がかなり高いんです。

と言うことも含め、いずれにしても前世や過去生の情報は誰のものかがかなりあやふやで、しかもそこに邪霊のいたずらも絡んでいますので、なので結論として、「(自分自身が経験した本物の)前世や過去性はわからない(見分けようがない)」、だから「前世や過去生を知る必要はない(うかつに信じてしまわないために)」というのが私の意見です。

それに、このような事柄もそもそも、「人は死なない」「死んだらどうなるのか? 何が起きるのか?」ということ、さらには「ではこの地上生活で私たちはどんな風に生活すべきか?」といういうことを理解して、実際に実行していくための、きっかけにすぎないと私は思います。

死なないからこそ、その前提で、「生まれかわり」も「前世」の理屈も成立します。

ですから、こうした情報を知る本来の意義や目的は、ここにいる間、少しでも、自分の霊格(心)を高められるように心がける大切さに気づき、実行していくことでは?と思います。
自分は過去でこんなにすごい人だったんだ!、という考えに魂の目を曇らされ、心を奪われるのではなくて。

最後に、お詫びです。
このように、説明に時間が要すことなので、限られた時間しかない数秘の講座やセッションの場では、こうした事情の、結論の部分だけをはしょって前世/過去生はあるという風に、お話してきました。
なお、このしくみが "わかった" のは今から 4,5年前だったと思います。 
なので、このブログを読んでくださっている一部のお客さまには、私の説明不足のせいで混乱させてしまったかもしれません。
すみませんでした。