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スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

霊も全知全能ではない。



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ウィリアム・トーマス・ステッドとは?(Wikipedia)

こちらの本からお借りしました。
人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅 近藤千雄著

引用されている本はこちらです。
タイタニック沈没から始まった永遠の旅

【霊も全知全能ではない】

邦題『タイタニック沈没から始まった永遠の旅』 の中で、ステッドは次のように述べている。

なお、ブルーアイランドとは直訳すれば、"青い島" となるが、ようするに他界直後に大半の人々ーよほど高級な者とよほど邪悪な者は例外として ― が赴く「中間境」で、古来パラダイスとか、極楽の地といわれているのがこれに該当する。

***

地上での一生もそうでしたが、こちらへ来てからの生活も順調で、健全で、興味の尽きることがありません。
霊というと人間はとかく万能の魔力を秘めているかに想像しがちですが、私は相変わらず平凡な真理探究者にすぎません。
死は私を少しも変えていないのです。

唯一の変化は、行動が比較にならないほど迅速になったことです。
私は大いに若返りました。
この事実だけは、時が経つにつれて、ますます明確になってきています。

死後の世界の問題に関心をもつ人は、その見解の相違はともかくとして、死後にも生命があるとする点は同じでも、ではいったいわれわれは何のために存在しているのか、究極の世界ではどうなるのか、といった疑問を抱くことでしょう。

これは実に厄介な問題です。
なぜ厄介か?
われわれの理解力・洞察には限界があるからです。
人間はもとよりですが、霊的存在となった私たちも、全知全能ではないということです。
こちらに来てみて、それがよく分かりました。

地上時代の心の姿勢がこちらでの意識のレベルを決することは、これまでに何度も説明してきましたが、同じことがこちらに来てからも言えます。
つまり、現在の私の界層での心の姿勢が、やがて赴く界層での境遇を決定づけるということです。
上昇するかもしれないし、下降するかもしれない。
幸福感が増すかもしれないし、減るかもしれない。
そしてまた、そこでの私の心の姿勢によって、さらに次の段階での境遇が決するという具合なのです。

幸いにして向上の一途をたどったとしましょう。
霊性が進化するほど内部の霊的属性、ないしは資質がますます発揮されて、いわば自給自足の生活の範囲が広がります。
そうして向上していくうちに、ブルーアイランドで体験したのと同じ体験、すなわち、過去を総合的に検討させられる段階に至ります。

自分一人でするのではありません。
ブルーアイランドの時も、高級霊が憑き添ってくれてアドバイスをしてくれましたが、この実在界でも、さらに高級な霊が立ち合ってくれて、厳しい査定を受けます。

その結果、もしかしたらもう一度地上に再生して、苦難の体験をした方が良いとの判断が下されるかもしれません。
あるいは、まずまずの査定を受けて、さらに向上の道を進むことを許されるかもしれません。

生まれ変わりの手続きは、その段階に至って行われるのです。
その段階に至った頃には、かつての地上生活、いわゆる前世の細かいことは忘れているのがふつうです。

その段階に至るまでにどの程度の期間を要するかは、一概には言えません。
が、一般的に言って、ブルーアイランドを卒業したあと、実相の世界での生活を体験しながらそこに至るまでの期間は、地上生活よりも長いのが普通のようです。

界層が高まるほど、そこまでの潜伏期間は長くなると思って良いでしょう。