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スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

人の成り立ち ー 肉体と霊体

■ 人間と霊体の構造



スピリチュアリズムでは、私たち人間の実体は、霊(魂)であると考えます。

これらの情報は、1848年のハイズビル事件を発端として始まった、スピリチュアリズム(心霊学、心霊主義)の研究から明らかにされてきたものです。

そして時を同じくして、(今と比べて)驚くほど能力の高いスター霊媒(チャネラー)たちが次々と現れ、交霊会も盛んに行われます。
その際霊媒を介して霊たちから伝えられた膨大な情報が、取捨選択され、現在のスピリチュアリズムの教えや概念の根拠となっています。

(今回の記事の作成に当たり、参考にさせていただいた本や資料はこちらにリストアップさせていただいています ⇒ 



【人の身体の構造】

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霊的な側面から見た人の身体は、上のイラスト(※出典先不明)のように、4つの身体から成り立っているとされています。

波動(振動エネルギー/周波数/気)の低いほうから順に

肉体 ⇒ 幽体 ⇒ 霊体 ⇒ 魂本体

です。
ロシアの人形、マトリョーシカ をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
ちなみに、これらの霊体の呼びかたは様々で、内容の定義?も統一されていません。
そこで、私の場合は、上のような呼び方をしています。

ところで、肉体とエネルギー体をつなぎ合わせている、接着剤のような機能を果たす物質も存在します。
それが、エーテル体、エーテルダブルもしくはダブル、幽体質素 と呼ばれています(以下 『ダブル』とします)。

ダブルの外観は、その人の肉体そっくり。
まるで鋳型のよう。
けれども違いは、半透明で透けている、ということです。
こんなイメージです(実際には着衣姿です。 内臓がないので中身はありません。 ただ本体のみになると、こうした体/ヒト型は持たず、光(エネルギー)そのものになるそうです)


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※無料の素材サイトからお借りしました

(もしかするとこのように見えるのは、霊格が高い霊だけかもしれません。地上に未練があったり、相変わらず地上の物事への欲が手放せない低級霊ほどもう少し濃厚で重たそうな、生前のような"人間らしい"姿で見えるかもです。まるでテーマパークのホログラム映像のように)

ダブルには、エクトプラズムが含まれています。
エクトプラズムは、霊的な物事を、物質化する際の材料になります。
そして、ラップ音ですとか、人間の体感(五感)を伴う地上で起きる心霊現象は、このエクトプラズムなしではありえません。

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(※これが心霊(スピリチュアリズム)の世界だからお借りしました)


ちなみに、俗にいう『オーラ』は、エネルギー体から放射されたエネルギーです。
そして、本物のオーラは、唯一、キルリアンカメラでしか映せないそうです。
(オーラカメラで撮影されたオーラや色味は本物ではなく、実物の見た目とは異なります。 人の身体が放つ電磁波とオーラの波動は、まったく別物だからです)

*****


ところで、それぞれのエネルギー体に "体" と着けられていますが、必ずしもその表現が適切か?というとそうでもないかと思います。
どれも、流動的で形のない「エネルギー」で、違いは、振動する周波数(波動エネルギー=内容/性質/機能?)が異なっている、ということです。
虹の7色のグラデーションや大気層のように、正しくは、それぞれが層を成していて、けれども肉体から本体までが互いに重なり合って浸透しています。

そして、エネルギー体は、チャクラを通じて、肉体との間で情報のやり取りをしています。
その様子をインターネットの仕組みに例えますと、スーパーコンピュータ(霊体)と末端の端末機器(肉体)が回線(チャクラ)を通じてつながっていて、日々の生活の中で経験した様々な記録データが四六時中行きかう様子に似ていると思います。


では、3つのエネルギー体の特徴です。

幽体…別名 アストラル体、感情体。"生前"の性格や個性(感情、気分の癖)や感性(感覚器の特徴)の記憶(記録)、地上時代の人間臭さが残されています

霊体…別名 メンタル体、精神体。"生前"の人格や当時の特に強い感情を伴う忘れられない体験の記憶が残されています(ですが、地上時代の人間臭さ、つまり個性や自我の記憶はこの段階でかなり薄まります)

本体…別名 エスリック体、コーザル体、魂、本体、神体。カバラなどの神智学では、神(創造主)から分裂した一部。


これを、人間界的に置き換えてみますと。
本体(魂)が自分で、まずは下着(霊体)を着け、またその上に洋服(幽体)を着ている、といったイメージです(この時点で "霊" になる)。
かといって、幽体や霊体そのものが、地上生活中の霊的進化や成長と共に変わるのではないです。
パソコンのソフトに例えると、(霊的成長や進化と共に)常に内容が更新され、上書きされていくような感じです。

ちなみに、近藤千雄先生は著書「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅」の中で、このよに書いてらっしゃいます。

日本の古代思想である、"かんながら" では、肉体は肉体的欲望、おもに食欲と性欲の(霊的な)媒体で、これを古神道では「荒魂(あらみたま)」と呼んでいる。
幽体は、和魂(にぎみたま)に相当し、主として感情、情緒、芸術的感覚の媒体となる。
霊体は幸魂(さきみたま)に相当し、主として理性、知性、学問的才能の媒体をしている。
そして本体が奇魂(くしみたま)で、主として霊性、博愛、道徳性の媒体となっている。

ただし、肉体が死んだ直後から、よほど霊的なレベルが高くない限りは、殆どの人が、しばらくの間幽界(アストラル界)と言う所で暮らします。
そして、その間は、幽体が肉体に変わるものになります。
ちなみに、地上でキャッチされる幽霊は、この幽体状態の霊たちです。
けれども、幽界では、この幽体が、"実体"になります。
その実体の鋳型になるのが、ダブル になります。

幽界で行うべきことが終わると、次の霊界に移動します。
その時第二の死を迎え、すると、幽体が消滅し、霊体の姿に変わります。
と同時に地上時代の人生の細かな記憶はほとんど失われます。
また、人間らしい感情や感覚も、幽体の消滅とともに消えます。
(ただし、幽界にいる時点から細かなことを忘れていることがほとんどです。 それは脳を失っているせいです。 (幽体状態の霊たちとの)交信記録を見ていても、名前や地名、生年月日がうろ覚えで、なかなか思い出せない霊が多いです)

つまり、霊界に行った霊(成仏した霊)は、霊的進化に役立つごく重要な(そしてわずかな)記憶しかなく、地上時代のこと(生活習慣や地球でしか通用しない学問的な知識、しきたりなど)はほとんど忘れてしまっている、ということになります。
(なので、善良な霊ほど、"生前"の身元や生活のことを忘れてしまっていることが少なくないようです。それだけ地上から遠く離れた界=霊格が高い霊たちがいる次元に住んでいる証拠です。ですから、交霊会(チャネリング)に出現した霊に素性を聞いても、記憶があいまいで不確かなことだったり、ごくわずかなことしか言えない霊が多いのはそのためです。 地上時代の言語さえ忘れてしまっている霊もいます。
ですからむしろ、人間並みにおしゃべりな霊が出てきたら、それは間違いなく、人間をからかいもてあそぶ、低級霊です。
一般的に、高級霊ほど、"寡黙"な気が、私はいたします。 立派な人間もそうであるように)

霊界次元もまた、大まかに3つの段階に分かれているそうです。
(これは諸説あり、7次元あるという意見もあります。 ただ間違いないのは、ミルフィーユのように多層構造であるということです)

そして上に行けば行く程、上級霊(高級霊)になり、ここまでくるともう殆どエゴや自我(個別の個性、他者と切り離された自意識)はなくなります。
なので、霊界でもさらに上級レベルに達すると、地上時代のことはますます忘れてしまっている、つまり人間とはかけ離れているということになります。

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(※これが心霊(スピリチュアリズム)の世界だからお借りしました。拡大できます)

また、いったん霊界に上がった霊は、幽界に "降りる" のは容易なのですが、自らが地上(人間界)に降りるのはかなりの至難なのだそうです。
それは、波動の違いのせいです。
ですので、そうした霊たちが人間とコミュニケイトしたい場合は、幽界にいる霊に通訳や代行を頼まなければなりません。



■シルバーコード

睡眠中、私たちのエネルギー体は、肉体を離れ、幽界(時々霊界)へ行きます。
俗にいう、幽体離脱 です(スウェデンボルグの体験も、幽体離脱によるものです)

その際、霊体と肉体は、銀色に輝く、"命綱"でつながっています。
これは別名、シルバーコード、ライフコード、玉の緒(魂の緒)と呼ばれています(以下 シルバーコード)

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(※人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅からお借りしました。拡大できます)

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シルバーコードはどこまでも伸びる柔軟な性質を持っています。
ですが、ストレスや悩みが重度になるにつれ、固くなり、肉体から離脱できなくなります。
すると、熟睡できなかったり、不眠気味になります
幽体離脱は、肉体の健康に欠かせない、生命エネルギーの補充も兼ねています。
なので、ストレスや悩み事があって眠れないという状態は、できるだけ早く改善した方が良いかと思います。

また、人が肉体的な死を迎える際、シルバーコードは次第に細くなって、最後に切れます。
一度切れたら元には戻りません。
スピリチュアリズムでは、この状態を「死」と言います。

ちなみに、ヨーロッパで著名な霊媒であるポール・ミークさんによれば、シルバーコードは続けて2回切れかかり、3回目には完全に切れるそうです(糸の付いた風船が引っ張られた時、糸がピン!と張って、繋がれている部分に負荷がかかってやがて糸が切れてしまう、そんなイメージが浮かびます。