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スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

地上の人間たちへの失望。



こんにちは。

この記事は下記を参考に書いています。
(注 この本は自費出版ですので、リンク先でしか購入できません)

⇒ W・S・モーゼス   ウィキペディア
⇒ 霊訓(下巻) ステイントン・モーゼス 著/近藤 千雄 訳  スピリチュアリズム普及会

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『霊訓 W・S・モーゼス著』 スピリチュアリズム普及会刊 よりお借りしました

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霊的修行を行うべく、肉体をまとって生活をする地球は、邪霊や邪心などがはびこっています(邪霊とは、地縛霊をいい、地縛霊とは地上生活への固執から、霊界に行かずに地上近くのエネルギー場に留まっている霊をいいます。未浄化霊、不浄霊とも呼ばれます。
彼らの姿は見えないだけで、実はあちこちにいます。
そして、人間たちにちょっかいを出しては苦痛を与えたりからかって、楽しんだりうさ晴らしをしているのだそうです。 中には憑りついて、堕落や悪事をそそのしたり、病気にしたり、自殺を仕向ける悪霊もいるそうです)

そんな地球を浄化し、人間たちを助け、霊的真理の啓蒙をすることを目的とし、生前イエス=キリストと呼ばれた霊をリーダーとする、霊界を挙げての地球浄化の大事業 というのが始まったのだそうです。

1848年に起きたハイズビル事件から始まった霊界との交流は、その後、スピリチュアリズム
運動となって世界中に広がってゆくのですが、実はこれも救済事業の一環で、計画的に始められたのだそうです。

そしてそのためには、霊界に住む善霊たちや高級霊たちが、地上まで降りてこなければなりません。
その際、彼らの目には地球が、赤黒くドロドロとしたゼリーのようなもので覆われ、まるで蛇の舌が絡みついているような、それほど恐ろしい様相に見えたのだそうです(ベールの彼方の生活 <第四巻>  にその時の様子が語られています)。


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ということで、高級霊たちの目から、地球や人間の実情がどう見えているのか、モーゼスの背後霊団はこんな風に語ってくれています。

●彼らの働きかけは、まったくと言っていいほど、気づかれない。
 何の反応も示さない。

●自分に都合が良いだとか、考えが一致する霊的な教えには、「一応」"耳を傾ける"(※直感を通して感じ取る、という意味です)者も中にはいる。
けれども、そういう人間も、さらに一段高い真理へと導こうとすると、それに背を向けてしまう。
まるで、生前のイエスがされていたように。

●人間は、「奇跡」を見せればそこで好奇心をかきたてられ、ようやく関心を示す。
けれども、自己中心的なことから引き離して、より本格的な真理へと近づけさせようとすると拒否してしまう。
高すぎるものは、受け入れられないのである。
そしてそのたびに、霊たちは、挫折と悲しみにくれる。
無力さに絶望し、くじけそうになる。
そこでいったん霊界に戻り、そこでしばらく休んで仲間に慰められ、意欲や気力を取戻し、そして「再び、冷ややかなる地球の恩知らずの群れの中へと戻るのである」

ですがそんな仕打ちをされても、霊たちは諦めません。
イエスが、民衆のためにためらうことなく自らの命を差し出して、磔の刑に処されたように。
そんなイエスの生き様は、霊界の霊たちのお手本にもなっているのだそうです。

ちなみにこれとよく似た話が、シルバーバーチを始め、カルデックの通信などにも見られます。
肉体はないので涙は流れませんが、そんな人間たちを哀れみ、また自分たちの無力さを無念に想い、悲しみにくれて「泣いている」のだそうですよ。