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スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

霊界の様子


今日は世界三大霊訓の一つである、アラン・カルデックの名著「霊の書」からピックアップした知識をここにまとめ、記録しておきたいと思います。

アランカルデックについて(ウィキペディア) → こちら

霊の書〈上〉      霊の書〈下〉


Q.初期の霊は自意識がないのになぜ善悪を選択できるのか?

自由意思は霊が自己意識をもつにつれて表れてくる。
もし本人の意思とは別の原因で動かされるなら霊に自由はないと言える。
霊の選択を決定させる要因は、外部の、本人の自由意思をそそのかすような影響の中にある。
それは低級霊。

彼らは人間に取り憑いて、自由に操りたがっており、人間が誘惑に負けると喜ぶ。
人類の堕落と原罪という形で行われるものはこの選択のことで、ある霊は低級霊の誘惑に負け、ある霊はこれに抵抗する。

低級霊の影響は死ぬまで(地上世界を旅立って霊に戻るまで)続く。
が、十分に自律心を高めれば、悪霊は憑依できなくなる。
ちなみに、どんな天使、大天使などの高級霊たちも全員が、かつては私たち人間のように未成熟霊から出発している。


Q.霊が肉体をまとって地上に誕生する目的は?

完全性を成就するための手段として神が課した必要性の一つ。
ある者にとっては罪の償いであり、ある者にとっては使命である場合もある。

完全性を成就するためには物的身体に宿り、ありとあらゆる体験を重ねる必要がある。
個霊としての存在価値を発揮させるものは、浄化のための辛苦の体験、である。

他の目的は、天地創造事業に役割を果たせるだけの力を身に付けること。
その目的をもって、派遣された天体の物的環境に調和した物的身体を授かる。

それを手段とし"神(法)"によって割り当てられた各自の仕事を成就することができる。
各自の霊性を磨きつつ、その世界の福祉のための役割をも果たすようになっている。


(別の機会に)Q.生まれ変わりの目的は何でしょうか?

罪障消滅、人類の進歩・向上です。
最後の物的生活を終えたあと、霊は浄化され尽くした霊として、至福の境涯へと入ります。



●魂とは、肉体をまとった霊(spirit)。

人間には魂と肉体、そしてこの二つを結びつける媒体がある。
それは半物質体、つまり魂と肉体との中間的性質をしたもの。
異質な両者を結びつけるために必要なもの。
霊が物質に働きかけ、物質が霊に働きかけるのは、この半物質体を通してである。

肉体は魂が入っていなくても(幽体離脱していても)存在できる。
ただし、魂が完全に去ってしまうと、肉体は朽ち果ててゆく。

誕生前の(母胎内での)魂と肉体との関係は完全ではない。
しかし無事に地上に誕生して両者の結合が確定的となってからは、死ぬまで両者のつながりは断ち切れない。
肉体の死を境にして、魂はその体から引き上げる。

もしも魂がなかったら肉体は知性のない、ただの肉の塊である。
それを何と呼ぼうが、人間でないことだけは確か。



●死後、魂が霊界に持って行くものは地上生活の記憶と、上級の霊界に上がりたい欲求。
その記憶には地上生活をどう生きたかによって、楽しさか辛さの記憶か、どちらかがいっぱい詰まっている。

魂の浄化が進んでいるものほど、地上に遺したものへの執着が少ない。

地上の生を終えた(死んだ)後の肉体には、その霊特有の流動体が残ってる。

ダブル(魂の外皮みたいなもの)はその天体(ここでは地球ということに)の大気中から摂取したもの(エネルギー的物質)。
そしてダブルには、それまでの物的生活による魂の特徴のデータが刻み込まれている。



●霊が地上の生を終えた(死んだ)肉体から離れる時、肉体の苦痛は感じない。
が、死の瞬間よりも、生きている時の方が肉体の苦痛が大きい場合が多い。



●もしも死後の世界の知識(スピリチュアリズムの知識)があれば、肉体を離れた後に起きる戸惑いや混乱の長さも、魂の進歩の度合いで異なる。
この戸惑いや混乱期の長さは、スピリチュアリズムの知識のあるなしと大いに関係があり、その影響は膨大である。
地上生活中の誠実な生活と、その確実な成果さえあれば、戸惑いと混乱の期間は大幅に短縮される。


●肉体の死を迎えた時、魂は少しずつ、肉体から分離してゆく。
「カゴが開けられて小鳥がぱっと飛んで出て行くような調子で、霊が肉体から急に去って行くのではありません」
生と死との境を行ったり来たりしながら、霊は少しずつ、肉体との絆(シルバーコード)を緩めていく。
一気に切断されることはない。
そして赤ちゃんのへその緒を切る時のように、シルバーコードを切断するのはその人間の守護霊か背後霊。

「肉体の苦痛や抵抗が始まる前に、すでに霊が去っているということが時折あります。
そのような苦痛や抵抗は有機体としての生命の終末の反応にすぎません。
本人にはもはや意識はないのですが、わずかながら生命力が残っています。
しょせん肉体は心臓の働きによって動く機械です。
血液が巡っているから生き続けているだけで、魂はその肉体に存在する必要はもうありません」

物質界での生活で完全性を達成できなかった魂は、その後新たな生活(幽界や霊界)での試練を体験することによって達成してゆくことになる。


●宇宙の構成要素は物質と霊、活力原理の3つ。
『活力原理』とは、物質が生命を持つための動因となるもので、宇宙物質が特殊な変化をしたもの。
物質界の酸素や窒素のように、宇宙の基本元素だが根源的要素ではない。
活動原理の本質は、宇宙的液状体の中にあり、人間が気とかプラーナとか呼んでいるもので、霊と物質をつなげる媒介物である。

どの有機体(生命体)の活動原理もこれと同じもので、活力要因は物質なしには生命が生まれない。


●治世は活力原理から生まれているのではない。
植物は単に有機的生命に過ぎず、生命はあるが、考えることはしない。

肉体は知性なしに生きていけるが、知性は肉体なしでは存在できず、知性と物質は全く別個のもの。
動物に知性が働くのは、霊との結合のせい。

生命がない存在・・・単に物質であって、生命もなければ知性もない。
生命はあるが考えることはしない存在・・・物質に活力原理が働いたもので、知性がない。
生命があって考える存在・・・物質と活力、知性原理(思考能力のもと)を持つ。

知性の源は宇宙的知性である。