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スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

死のプロセス

■ 死んだらどうなるのか?


(肉体の)死後、私たちはどうなるのか?
今回はスピリチュアリズムの情報を元に、そのプロセスについて、まとめてみたいと思います。

ただし必ずしもここに書いた内容がすべて真実であるとは断言できません。
また、これからご紹介するパターンは、病死や老衰など、自然死の場合です。
予想外の突発的な事故や事件に巻き込まれたり、自殺をされた場合は、上記のケースのように穏やかでスムーズな移行は、よほどの覚醒者か熟練のスピリチュアリストでない限りは「起きない」とお考えください (ただ、この場合、遺された方々は、故人のショックや興奮をなだめたり成仏を促すためのお祈りを、穏やかで優しく、清らかな心でお祈りしてあげるとよろしいかと思います)



最初に、スピリチュアリズムの基礎知識をご存じないかたは、こちらの過去記事

■■死後の世界の構造
■■人間の構造

をご覧になってみてください。

*****

死を迎える少し前から少しずつ、肉体から霊体が離れ始めます。
するとその人はなんだかいつもの元気や覇気がなく、弱々しく、存在感も薄くなったような印象がしたりします。
また、お年寄りの場合は、痴ほうや妄想がひどくなってみえることもあるそうです。
霊体が本体や実体であり、肉体を動かしているせいで、このようになります。

近藤千雄先生は幼い頃に、事故で当時15歳だったお兄様を亡くされたのですが、その別れの朝の様子をお母様から聞き、ざっとですが、こんな風に書いてらっしゃいます。

「兄は、いつになく元気がなく、起き上がっても布団の上でじっとしていた。
母が、具合でも悪いのか?と聞くと、間のびしたような言い方でいいやと答え、けだるそうに立ちあがった。
その後、元気なく食事を終えて、元気なく行ってきますと言って出かけた。
その直後に事故が起きて亡くなった」

("あらかじめ予知されていた"死亡事故も含め)"自然死"の場合、前々から、死の段取りが始まります。
それはこんな感じです。

誰もが睡眠中に、肉体の外に抜け出て(幽体離脱・体外離脱)、霊界に行きます。
そこで守護霊や背後霊たち、先に逝かれた故人と会って話をしたり、また死後に自分が住む家を準備したり、と、死後の生活の準備をしています。
それは、肉体から霊体への移行、つまり死というのは、誰にとっても(環境や身体の変化の)ショックが小さいものではなく、なのでできるだけそうしたストレスや負担を無くすために、少しずつ準備をしておくのだそうです。
その際、守護霊たちから死期が近いことを知らされ、自ら準備をしてゆくのです。

近藤先生のお兄様のように、例えそれが自動車事故といったものであっても、(カルマや使命等の理由で)地上に生まれ変わる前から寿命が決まっている霊の場合、少しでも死のショックを和らげるために、少しずつ、霊体が肉体から離れてゆくそうです。
すると数日内に死を迎える予定の方々は、第三者の見た目に、なんだか元気がなくて、ぼーっっとしてて、生気がないような状態になるようです。
また、後に残される方たちにも、心の準備をし、ショックを和らげてあげようと、霊界から何らかの知らせが届きます。

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さて、病死などの場合ですが、ご本人が危篤状態や意識不明になった場合、霊体はすでに肉体から離れていて、空中に浮遊しはじめます。(臨死体験者がよく見る光景です)
ただその時、肉体と霊体はシルバーコードと呼ばれる、命綱のような銀色のヒモ状のものでつながれています。
(写真は 人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅 からお借りしました)

そしていよいよ死を迎えた時、シルバーコードは切れ、肉体と霊体が離れます。
そして一度切れたらもう二度と戻りません。
つまり、スピリチュアリズム的には、これが「死」の瞬間、になります。

シルバーコードの切れ方ですが、

■■●自然に切れるか、あるいは
■■●少し前から臨終の場に立ち会っている、死者が霊界
■■■への移行を助ける仕事をしている指導霊(ガイド)
■■■もしくは"天使"が(羽は生えていません)切る

のどちらかのようです。

死者との交信記録を読んでゆきますと、全員が、「死んだ直後に意識を失った」「どれくらいかはわからないが、いつのまにか、長いこと眠っていた気がする」と語っています。
それは「休眠」もしくは「眠り」と呼ばれるプロセスです。

休眠はとても重要なプロセスです。
この段階で十分に休みを取り、精神的にも落ち着いてから、次の「楽園」への移動ができるからです。

休眠しますと、まるでさなぎが蝶に生まれ変わるように、次の次元に合った身体や能力が発現してまいります。
霊の世界での生活環境は地上のものとは大きく異なります。
そのため、休眠中に、新たな生活に適応できる意識や体へと生まれ変わるのですね。
それは、宇宙から帰還した宇宙飛行士が、戻ってきた直後に自力では歩けない、といったことと似ている気がします。


霊の世界では、例えば空を飛んだり、瞬間移動もできますし、イメージで必要な物を創り出したり、会話もテレパシーでするので口は動かさないまま会話をしたりします。
と、こうした知識を何も知らずに亡くなった霊たちは、あまりの違いに、戸惑ったりストレスを感じます。
そこで一から勉強したり練習するのですが、なので楽園(極楽、天国)への旅立ちが遅れることになってしまいます。

また、(感情的な)動揺やショックは、霊的な波動を乱します。
すると霊格も低級化し、下がってしまいかねません(すると自分の波動に合った界層にしか住めなくなります。低さとは、一緒に住んでいる霊たちの邪悪性のレベルと比例します)。

ですので、そののち、楽園(幽界の最上界)であろうが霊界に向かおうが、とにかくその前の段階で、精神的に穏やかで冷静な状態でいられるのが最善です。

かっとなって憤ったり興奮しやすい状態では、次に進めることが難しいのです。
ですから、死後の休眠(の程度)が重要になってくるのです。

****

休眠が浅かったり、休眠後に目覚めてからショックや興奮状態になりますと、自分のすぐそばにいる指導霊が見えません。
そのような場合指導霊は、故人が自ら自制して自然に落ち着くまで、声をかけずにじっと見守っているのだそうです。
(といったことからも、生前の地上生活でどれほど感情のコントロールや自制心、自立心を鍛えておることが大切かということがわかります)

霊の世界では、その霊の精神や意識(霊格)の状態によって、自分が見えるもの、体験できるものが顕著に異なります。
例えば人間でも霊格が高い人はバイブレーション(霊能力)も高く、なのでよりバイブレーションが高い幽体姿の幽霊が見えたり感じる、ということになります。


ということで、私たちが死んだら心がけたい、1つ目のポイントは

■■● 出来るだけ早く、自分が死んだことに気づき、それを受け入れること。
■■● 死、すなわち自分の身体や環境の変化によるショックに負けないで、興奮を抑え、安らか
■■■な意識でいられるようにすること。
■■● 「光」や、誰かに救いや助けを求めること。

です。
そうすれば、指導霊や天使がやってきて、導いてくれます。

また、霊たちから見て、自分の死が受け入れにくそうな人の場合、本人が最も愛着を感じている人たちが次々現れ、死んだことを悟らせようとします。
それはおそらく、深く信頼を寄せ愛する人たちと思いがけず再会し、彼らから優しく事実を伝えられることで、本人も素直に聞き入れることができるといった意図があるのかもしれません。

******

さて、指導霊や天使は、新人の霊に、「できるだけ地上のこと(過去の出来事、人、地上の生活習慣など)を忘れる」ように告げます。
なぜなら、こうした気持ちのこだわり、つまり未練や執着があると、それが地上世界に引っ張られて、上に移動できなくなってしまうから、です。

誰かと離れたくない(心配でしょうがない。大好きで離れたくない。一人になりたくない)。
地上の生活に戻りたい。
死んだことなんて認めたくない。あの世なんて信じない。
○○が憎らしい・恨めしい。だから仕返ししたい。

など。
ちなみに、先日の記事にも書きましたが、死んだ直後の数日は、まだ生前過ごしていた場所辺りにいてみんなの様子を伺っているものです。
すると、もしそこで、悪口や不満を話していたり、また生前していた約束を破ったり、騙されていたなどどわかると、故人の中には大変激怒し、パニックやヒステリーを起こす人もいます。

そうしますと、ガイドや天使はすぐに消えてしまい(というよりも見えなくなるだけ。けれど距離も遠のきます)、それと入れ替わるよういして地縛霊や低級霊たちが寄ってきて、この新人霊に群がります。
そして、悪をそそのかしたり、暴力を振るったり。 そのまま仲間に引き入れます。
かくして地縛霊が誕生し、地上の(ネガティブなバイブレーションを放つ)人間のオーラの中に侵入しては、悪さをしてはからかって笑い転げたり、鬱憤を晴らしたりしているのです。

ですので、指導霊たちは、できるだけ地上のことを気にしないよう、忘れるようにと諭します。

けれども大半の霊は、自分が他界した後の様子を知りたがり、戻ろうとします。
そこで指導霊や天使はしかたなく(霊の世界のルールでは、どんな内容でも当事者の意志が最優先されますので=因果応報&自己責任)、彼らを連れてゆきます。
ですが、そこで、腹を立てたり、イライラしたり、悲しんで未練を強めたりはしませんように。
それだけ楽園行きが遠のいてしまうのです。

ちなみに、地縛霊も何だかおかしい、これではいけないといった向上心が芽生えますと、善霊たちが現れて、楽園へと連れて行ってもらえます(成仏)。


ということで、私たちが死んだら心がけたい、2つ目のポイントです。

■■● 地上に未練や執着を持たないこと。

いったん楽園や霊界に上がれれば、そうした気がかりは解消できます。
またその段階になりますと、地上に残してきた大切な人たちを、陰ながら、助けたり支えてあげることもできるようになります。

なので、とにかく、落ち着くべき先に落ち着く、つまりしっかりと霊界の住人になることが先決、なんですね。

******

ということでここまでのプロセスを簡単にまとめますと、

死 ⇒ 休眠 ⇒ ガイドと接触して楽園に行くか、激しい感情(欲望)に飲み込まれてそのまま地縛霊になって地上近くをさまよい続けるか(怒りや憎しみ、恨みが強い霊は数百年にもなる。 自殺者とか。 そもそも自殺の動機はなにもかも他人や世の中が悪い、自分は追い込まれた・殺されたといった発想なので。事実はどうだったのかは別として)

ということになるかと思います。


そしてそれからの流れですが、大まかに2パターンあるようです。

楽園に移動したあと、先に他界した、生前から親交や親しみのある人たちと、感動的な再会を果たします。
その中には、生前ファンだった憧れの著名人たちも含まれるようです(ただしその霊もまだ幽界に留まっている場合)。
こうした再会は、地上時間でいうと、大体数日程度続くそうです。
(ちなみに、会いたくない人とは死後、もう二度と会うことはありません。 気が変わって逢いたいと思い始め、相手もそれについてまんざらではない場合を除いて。 本人の意思や選択が最優先されますので)


それから、まるで病院のような、休憩所に入ります。
もしくは逆に、先に休憩所に入ってから、再会するか。


いずれにしましても、再会と休憩を行います。
そして休憩所では、先輩霊から教わりながら、霊界生活にふさわしい過ごしかたを身に着けたり、体調を整えてゆきます。

と同時に、この段階でウトウトしながら、まるで夢をみるように、生前の一生を振り返ります。
そして、気づきを得たり、反省をします。
この際、罪悪感や後悔に打ちのめされ、とても苦しい思いをする人も。
なぜなら霊体になりますと、感情や気分を受け止める感受性のセンサーが、人間でいる時の何倍も鋭くなるからです。
些細な苦痛も、大変なものになります。
また自分が迷惑を掛けたり苦痛を与えた、他者の苦しみの感情も、自分の中で再現されます。
さらに、自分のした行為が、その後どういう展開や結末になっていったか、までも、映像を見ることになるそうです。

そこでようやく事の重さに気づいて、素直に反省することができるようになります。
そしてこれが、閻魔様や天使による裁き・審判 に当たります(地獄はありません)。

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そうした反省会が終わりますと、休憩所を出、自分(の霊的レベル)に合った霊的コミュニティや町に移って、生活し始めます。
この場合、大概、生前の生活環境や文化と同じ場所を選ぶそうです。
例えば、典型的な日本人気質で、日本の文化や環境がすっかりなじんでいたら、同じような人たち、つまり見た目にも価値観もライフスタイルも、日本人的な人たちの住むエリアに、波長の法則で引き寄せられて暮らすことになります。
そうして、そこで暮らしながら、さらなる霊的進化向上を目指します。

ちなみに楽園の様子です。
気候は年中快適で、犯罪もなく、お金や病気に苦しむこともなく、欲しいものは何でも手に入り、またそこで出会う人はみな誠実で親切で優しい人たちばかりです。
花も石ころでさえも、真珠のような輝きやオーラを放っていて、それは美しいそうです。
またここには、蛇やカエルといった爬虫類の他に、ハエなどの害虫等、人間を不快にさせる生き物はいないそうです。
映画館もあり、コンサートも楽しめるという、ほとんど地上と変わりないそうです。
(ただし、上の界に行けばゆくほど、そうした地上臭さは消えてゆきます)

そこで生活しながら、さらに上級界の、霊界へと移動するか、それとも再び地上に生まれ変わることを自ら選ぶ霊もいるそうです。
それは主に償い(カルマ)と、自分の向上のため、もしくは何かしらの使命を負って、です。
何不自由がなく美しい楽園生活を捨てて、地上に再生することは、このように大変な勇気と覚悟がいるものなのだそうです。


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以上、亡くなった人たちが、交霊会などで霊媒のみなさんを通じて語ってくれた、死後の世界の様子です。
ただ、こうしてメッセージを届ける行為は、決して簡単なことではないそうです。(いい加減な霊媒に苦労した霊の話
愛によって、一人でも多くの人間を助けたい、向上させてあげたいという想いから、多大な犠牲を払ってこのようなことをしてくださっています。


死んだことがない以上、はたしてこうした事柄が事実かどうか、疑いをもって当然と思います。
私の役割は「こういうものがあります」と、みなさんにお伝えすることまで。
ですので、これらの情報は、ぜひみなさんの理性や良心によって読み進め、判断していっていただければと思います。
「なぜ?どうして?」という疑問をもつことが、人の理性や精神を高めることにつながるので。

参考文献や出典先は  こちら です。