スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

スピリチュアリズムの アセンション(2)



昨日の記事 の続きです。

今日の記事は、アラン・カルデックの霊との対話 という本から、所々加筆修正をしてお借りしたいと思います。

が、先に進める前に、まずはこの本について少し補足させてください。


原書は1865年に出版されておりますので、原書の著作権についてはすでにフリー(消滅)になっているかと思われます。
ですので、出したい人が自由に出せる(と思う)のですが、それが日本では、某大手宗教団体関連の出版社でした。

私はそれをとても残念に思っています。
なぜなら、このことによって、スピリチュアリズムやその教えが宗教であると、あらぬ誤解や拒絶をされて、本当の、真理の世界を知ることが必要な人から、目覚めや気づきを遠ざけてしまうことになりかねないからです。

カルデックもこのことを知ったらがっかりするかもしれません。
なぜなら彼は生前、地上生活を終えるまで、真理を都合よく利用して私腹を肥やしすっかり堕落して腐敗しきった宗教組織からの妨害や攻撃と、それこそ命がけで懸命に闘っていたからです。

この団体のことは存じ上げないのですが、再生(輪廻転生)を教義の中で説いているということは、随分前に見聞きしたことがあります。
そしてそれを助けるために、せっかくの、カルデックの本や高級霊たちからの通信を都合よく利用しているかと思うと、やるせない気持ちになります。

ということで、カルデックも原書も、こちらの某教団とは全く関わりがないという点を、ぜひクリアにしておいていただきたいと思います。

また、この件とは別に、浅岡先生の訳も内容も素晴らしく、特にスピリチュアリズム初心者のみなさんには良質な情報を提供してくれる一冊、と思います。

――この運動(※人類救済と妨害する邪霊低級霊の浄化活動)を支援するために、高級諸霊が地上に生まれ変わることになっている」と言われていますが。


その通りです。
何人かの高級霊が、使命を帯びて、地上に生まれ変わっています。

しかし、それぞれに自分の専門領域をもっており、社会のそれぞれの持ち場で、身分に応じた働きをするようになっているのです。

敵(スピリチュアリズムに対抗する勢力)陣営の攻撃があまりにもすさまじいので、あなたがたは、ときおり唖然とすることがあるでしょう。
彼らによれば、あなたがたは夢想家であり狂信者であるのです。
あなたがたは、空想を事実とみなし、中世の悪魔と迷信をよみがえらせた、とんでもない人間たちだと思われているのです。

こうした攻撃にいくら応戦しようとしても無駄です。
それは、新たな論戦のきっかけを与えるのに過ぎないからです。

こういう時は、沈黙を守るのが一番です。
言い返す機会がなくなれば、やがて彼らも黙るでしょう。

真に怖れるべきことは、思いがけない形でやってくるかもしれません。
というのも、カトリックが政権をとって、非寛容な政策を打ち出すこともあり得るからです。
そうなれば、あなたがたは追いつめられ、攻撃され、打倒され、烙印を押され、国外追放になるかもしれません。

さまざまな事件が起こり、政局を嵐が襲おうとしています。
嵐がやってきたときには、物陰に身を潜め、事態を客観視し、所持に恬淡(てんたん)として強くありなさい。

侵略が起こり、国境が変更され、いくつかの国家が消滅するでしょう。
ヨーロッパで、アジアで、アメリカで、大規模な破壊行為がなされることでしょう。

それを生き抜くことができるのは、鍛えられた魂たち、悟りの高い魂たちだけなのです。
正義、誠実、信義、連帯を重んずる魂たちだけなのです。

あなたがたの社会は、健全に機能しているでしょうか?
何百万人もの人々が、社会的なのけものになっていませんか?
刑務所には犯罪者が溢れ、町には娼婦が溢れていませんか?

あらゆるところに嫉妬が渦巻いています。
人々は利益ばかりを追い求め、無知を追放しようとはしていません。
エゴイズムに駆られた各政府は、何世紀も前から潮のように満ちてきている人類の良心を無視し、国家の権力を濫用しようとするごく一部の人間たちに味方します。

国家も自由意思をもっています。
国家も、個人と同様、愛、協調、融和を目指すことができるのです。

本当に避けようとすれば、嵐を避けることは可能なのです。

*****

さまざまな事件が相次いで起きています。
そこで、もはや「その時は近づいてきた」とは言わず、「その時はやってきた」と申し上げましょう。

とはいえ、天変地異が起きると言っているのではありません。
地球が部分的に振動することは、あらゆる時代に起こってきましたし、いまも起きています。
それらは地球の構造によって起きるものなのです。
そして、そういったことは時代の印でもありません。

とはいえ、福音書の中で予言されていることはすべて実現するでしょう。
いや、すでにそうなりつつあります。
あなたがたはやがてそれを知ることになるでしょう。
しかし、そうしたしるしを、表面的に理解するのではなく、その深い意味をくみ取らなければなりません。

聖書全体では、偉大なる真理を述べてはいるのですが、それらは寓意のベールをまとっています。
そのため、これまでの注釈者たちは、文字通り受け取ることで、過ちを犯してきたのです。
彼らは、本当の意味を理解するためのカギを持っていなかったのです。

すべては自然の秩序に従っているのであり、神による不変の法則性が覆されることは決してありません。
本来、奇跡、不思議、超自然と言ったことは存在しないのです。
すべては自然法則で説明できるからです。


時代の先触れを探すのに、空を眺める必要などないのです。
それよりも、身の回りを見ればよろしい。
まわりの人間をよく観察すれば、そこに、これからの時代を告げるものが見つかるはずです

地球に嵐が吹き渡り、すべての人間に覚醒を促しているのを感じませんか?
嵐が近づきつつあるという漠然とした予感が、世界を包んでいるのではありませんか?

しかし、世界の終わりが来るわけではありません。
地球は、創られた時以来、進化を続けているのであって、これからもまだ進化を続ける必要があるからです。

人類は大いなる変容の時期に差し掛かっています。
地球や人類は、次の段階へと向かわなければなりません。
したがって、これから訪れようとしているのは、物質的な世界の終焉ではなく、これまでの精神のありかたの終焉なのです。

偏見、エゴイズム、傲慢、狂信がほろんでゆくのです。


毎日少しずつ、それらが消滅してゆき、やがて、新たな世代が新たな "建造物" を建て、それに続く世代がその "建物" を堅固にし、完成させてゆくでしょう。

罪が償われ、地球は幸福な星になってゆくでしょう。

そしてそこに住むことは、もはや罰ではなく、報いを意味することになるでしょう。
悪に代わって、善が支配するようになるでしょう。

人類が地球で幸せに暮らすためには、地上が善き人々で満たされる必要があります。
善を望む人々だけが生まれ変わってくる必要があるのです。

そして実際、そうした時期が訪れました。

現在、大規模な移住が進行中です。

悪の為に罪を犯す人々、善の感情を持つことができない人々は、変容(※今風の意味のアセンション)後の地球にはふさわしくないので、地球外へと移り住むことになるでしょう。
なぜなら、彼らが残っていると、新たな混乱をもたらして、進化の邪魔をするからです。

そういう彼らは地球よりも進化の遅れた星に移住して、そこで善に対して無感覚になった心を変えていく必要があります。
地球で獲得した知識を携えて、その星に行き、そこでその星の進化のために使命を果たすのです。

そうして彼らが地球から移動して行ったのちに、より優秀な魂たちが地上に生まれてきて、そして正義と平和と友愛に基づく生活を展開していくことでしょう。

すでに申し上げたように、地球は、一世代全体を亡ぼすような大規模な天変地異によって変わるのではありません。

今地球上に生きている世代は徐々に姿を消し、その後は新たな世代が続々と地上に出現し始めるのです。

自然の秩序が乱れるということはありません。
物質的な世界が変わるのではありません。

そうではなくて、『いままで地球で生まれ変わっていた魂たちの一部が、もはや地球には生まれてこなくなる』 ということなのです。>これからは悪の方へと傾きやすい霊格が低い霊たちに代わって、より進化した、善性のほうへと傾きやすい霊たちが生まれてくるでしょう。


人類の肉体が大きく変わるということではなくて、そこに宿る魂たちの霊格が上がるということなのです。

現在は、移行の時期です。
2つの世代が混在しているのです。

あなたがたは過渡期にあって、一つの世代が地球を去り、別の新たな世代が地上に生まれてくるのを目の当たりにするでしょう。

その世代を見分けるのは簡単です。
それぞれに、性格が際立っているからです。

交替しつつある2つの世代は、まったく異なるモノの見方や考え方をもっています。
その傾向性もそうですが、生まれつきの直感力において大きく異なっているのです。

一段と進化する時代を作る新しい世代は、幼少の頃から発達した知性と理性、生まれつきの善性、見えないものを信じる力などにおいて、際立っています。
(※ くどいようですが、この通信は150年前のものです)
けれどもそれらは、彼らが、過去生でしっかり修業してきたことの、疑いようのない証拠なのです。

彼らの全員が霊格の非常に高い人々だというわけではありません。
そうではなくて、すでにある程度の進化を遂げているために、進んだ考え方を取り入れやすく、人類を再生させる運動を支えることができる、ということなのです。

逆に未発達霊の特徴はというと、摂理を否定し、高級霊の存在を否定し、神に対して反発することです。
さらに、低劣な本能性によって、傲慢、憎悪、嫉妬、煩悩といった、人と人を切り離す感情に親和性があり、そして物質に対する執着が非常に強いです。

そうした悪しき精神作用を地球から一掃すべく、霊的進化を拒否する人々には、地球から去っていってもらう他ないでしょう。
これからやってくる 『友愛の時代』 に、彼らはふさわしくないからです。
彼らがいると、善良な人々が苦しむことになるからです。

その結果、地球は解放された星になり、人類はよりよき未来に向かって自由に進んでゆけるでしょう。

(略)

そうした、反抗的で無知、傲慢とエゴイズムによって善と理性の声が聞こえなくなった霊たちのために、祈ってあげてください。
まだ間に合います。
贖罪の日が来るのはこれからだからです。

かれらは錯乱のあまり、みずからの破滅に向けてまっしぐらに突き進んでゆきますが、彼らが破壊を繰り返すことで、数え切れないほどの災難や不幸が生み出されますが、けれども彼らは知らず知らずのうちに、次の大改革の時代を招き寄せています。

さらには、自殺者の数が前代未聞のレベルに到達するでしょう。
そこには、子供たちさえ含まれます。
多くの人々が狂気に取り憑かれ、自らの命を絶つことになるのです。
まさにそれこそが、時代の異常さを告げる印となります。

以上のようなことが次々と起こりますが、それらはすべて、自然の法則にのっとっております。

地上のあちこちで友愛の基礎が築かれ、人々は手を差し伸べ合っています。
野蛮が姿を消しつつあります。
これまで数多くの流血の原因にもなっていた、民族間の偏見や宗教的な偏見も消えかかっています。
狂信、不寛容がその立場を失いつつあり、一方で、良心の自由が社会に受け入れられ、一つの権利となりつつあります。

あらゆる場所で人々の考え方が変化しつつあります。
悪が至るところに見られますが、人々はその悪を癒そうとしています。
今の迷いや産みの苦しみは、あと100年は続くでしょう。