スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

霊界からのアドバイスはこんな風に届けられている。


こんにちは。

今日もヨーロッパで著名な霊媒、ポール・ミークさんの著書、天国の住民が教えてくれること ※良書です! ぜひとも復刊を望みます! から抜粋し、ご紹介したいと思います。

【睡眠中の夢と白昼夢】


 私たちは日常、夢を通して愛する故人たちとも頻繁に会っている。
霊界とのコンタクトの席で、霊たちはよくこう言う。『霊界で会いましたね?』
そこで私はこの情報を依頼者に伝える。
『○○さんはあなたを夢の中に招いたとおっしゃっていますが』
すると多くの依頼者は、『ええ、そうなんです。 ○○の夢をはっきりと見たのです』と答える。


 夢は睡眠中に見るとは限らない。
白昼夢もまた一つの重要な活動である。
白昼夢を見るということは、漂うままにさせた私たちの思考が、しばらくの間、現実から別の世界に連れてゆかれるということだ。
実際には、これこそが、霊の導きや霊界とのコンタクトを可能にするのだ。


 自分のアイディアや願いがある場合、まずは "想い" から始まる。
想いにエネルギーを注ぐことによって、それは実現する。
 プラス思考が創造的で、マイナス思考が破壊的であることは周知のとおりだ。
私たちはプラス思考の考えをもてば、前向きな人間になれる。
 どのような人間にあなたはなりたいのか、どこに住みたいのか、どんな人生を送りたいのか。
熟慮したり想像することは、突拍子もないことでない限り、また他人に迷惑をかけない限り、世間が思うほど自分勝手ではない。
あなたはただ、前向きな態度で自分の考えに突き進んでいるだけなのである。


 ぼんやりと白昼夢を見ている際、コンタクトを取りたい霊があなたの思考に影響を与えていることはよくあることだ。
 例えば、インスピレーションや、励ましや、やる気をもらうかもしれない。
未来について教えてくれることもあるかもしれない。
ステキな未来が待っていることがわかると安心感を得る。

ただ、残念ながら、インスピレーションを通して霊界から受け取る援助の手に気づかない人は少なくない。



【アルファー波が出ている時が絶好のタイミング】


 白昼夢は誰もが体験するだろうが、白昼夢とは別に、ニュートラルな状態というのがある。
つまり、ソファーや、海辺のデッキチェアに腰掛けて目を閉じてリラックスしている時、私たちは完全に眠っているわけではなく、ただぼーっっとしていたりする。
霊界にいる愛する人たちは、そうした時ほど、私たちの心に呼びかけようとして近づいてくるのだ。


 ごく浅い、アルファ波が出ている瞑想状態のような意識の時、"時間は止まって" いる。
そして、そのような状態になると、霊的なヴィジョンやメッセージを受け取りやすいのである。




【どんな風に受け取れるか】


 大部分の人は、"ヴィジョン" とは特別なものと思っているふしがある。
だが通常それは、ごく自然でナチュラルなものだ。
 光の中に天使のような存在を見る人もいる。
それは、何か、重要な情報に関係していたり、その人が現在の立場から何をすべきかを簡潔に伝えるものであったりもする。
そのようなヴィジョンは特殊なため、受け取った人の感情に深く訴え、生涯、心に残るものとなるだろう。


 より鮮明で微妙な形のヴィジョンを受け取る人もいる。
そういう人は、霊界の存在を感じ、霊とコンタクトをとるものだ。
霊界から送られてきた考えが "聞こえて" きたり、頭に浮かんだりする。
未来のできごとが前兆、予知、警告などで現れることもある。
重大な問題に対する解決法が知らされることもある。


こうした場合、時は、止まったように感じられる。
しかし現実には、大抵、ほんの数分程度の体験だ。


「突然、瞬間的に、外国には引っ越すべきじゃない。 家を売ってはならないって頭にひらめいたんだ」 などという人がいるだろう。
その印象があまりにも強いので、無視したり逆らうことができなくなるのだ。


 このように、ほとんどの場合、日常の中で起きる霊的コミュニケーションは気づかれることがない。
これはテレパシーによるコミュニケーションであり、受け取る側は、だれが自分とコンタクトしているかに気づかない場合がほとんどだ。
さらには、コミュニケーションがなされてるということすら気づかないこともある。


 交霊セッションをしている途中で、生前から依頼者の愛しい人たちだった霊が私に、『私はその計画の変更をさせたんです』と告げてくる時もある。


つまり、霊がテレパシーで送ったメッセージを、地上の人びとは自覚できていないだけで、実際には受け取っているのである。
日常に起きる変化の多くは、実は霊界が、その発端だったりする。




【ポールさんの元で起きた典型的な実例】


 ここで、私のところに交霊セッションをしに来た依頼者女性の典型的な例をご紹介しよう。


 トーマスさんは一人暮らしの未亡人だった。
51歳でご主人を亡くしたのち、抑うつ状態になり、経済的にも苦しくなった。
またご主人は自営業で個人年金もなかったため、トーマス夫人は苦境に立たされていた。


 トーマスさんの唯一の実兄のロバートはオーストラリアで家族と住んでいた。
彼女が夫の死を兄に告げると、ロバートは彼女の力になろうとし、オーストラリアで自分の家族と一緒に住むようにと誘った。
けれども、トーマス夫人は兄の申し出に感謝はしたものの、真剣に考えようとはしなかった。


 約一年後。
トーマスさんは元の暮らしに戻ろうと努力した。
収入を得るため、パートで清掃の仕事を始めた。
けれどもとうとう預金も底をついて、光熱費などの生活に関する支払いができなくなってしまった。
そこでついに、家を売り、小さめのアパートを借りる決心をした。


 そんなある日のこと。
清掃の仕事を終えた彼女は、その足で友だちの家に立ち寄った。
夏の暑い昼日中、友人と裏庭でお茶を飲みながらおしゃべりをしていた。
すると電話が鳴り、友人は家の中へと入っていった。

 その場に残されたトーマスさんは、ぼんやりと庭に咲く美しいバラの花を眺めていたが、そのうちうとうととまどろみはじめた。
暖かな陽光と庭の美しさに、彼女は大きな安らぎを感じていた。

 すると突然、トーマスさんは自分の脇に、亡くなった夫がいるような気がしたのだ。
彼はいつもパイプをふかしていたのだが、その時、あの頃夫がふかしていた懐かしいタバコの匂いがしたのを感じたのである。
そしてご主人の声が聞こえたような気がした。


 『いとしいアン、家を売りなさい。
 そして、オーストラリアのお兄さんのところに行くのだよ。
 あちらで新しい生活を始めるんだ。
 すべてはうまくいくよ』


電話を終えて友人が戻ってきた時も、トーマスさんはまだ、ぼーっとバラを見つめていたように見えた。
けれど実際には彼女の心の目は、"はるかかなたを見ていた" のだった。


 トーマスさんはまだ少しぼーっとしつつも、大きなやすらぎや前向きな気持ちのまま家に帰っていった。
そしてオーストラリアの兄に手紙を書いた。


 その翌日、再び友人宅を訪れ、前日に庭で体験したことを友人に話した。
すると友人は、

「ねぇ、アン。ミディアム(霊媒)のところに行ってみたらどう? きっとためになると思うわ」と言って、私(ポールさん)の電話番号を渡した。
そしてその2週間後、トーマスさんが私のところにやってきたというわけである。


 霊界のご主人とはすぐにコンタクトできた。
彼は、自分が今も、霊界で生きているという証をいくつも証明してみせた。
そして、「家の売却はスムーズに行くだろう」「旅をしてみたらどうか?」とトーマス夫人に提案してきた。
その後、彼女の両親やおばさんともコンタクトが始まった。
彼らは彼女を励まし、元気を取り戻せるようなメッセージを伝えてきた。


 トーマスさんは途中で泣き出してしまった。
彼らがまだ生きていて、そして常に彼女を温かく見守ってくれている証拠を次々と見せられたのだが、トーマスさんにはそれらの証をいっぺんに受け止めるには少々多すぎたかもしれない・・・。


 セッションが終わってお茶を飲みながら、彼女は先日の友人宅での体験を私に話してくれた。
そこで私は彼女に、「試しにオーストラリアに休暇で行ってみたらどうですか? ご主人も勧めていますよ」と言った。
けれども、トーマスさんは、今の経済状態ではとても航空券など買える余裕もない、と悲しそうに答えた。


「いいえ、行くことになっていますよ。 見ていてください!」と、そんな言葉が咄嗟に私の口からついて出た。


 そしてその数か月後、トーマスさんから連絡があった。
家は売れ、兄からの申し出で航空券も買えた。
そしてオーストラリアへの移住が決まったのだそうだ。


 数年後、トーマスさんから、今は再婚してとても幸せに暮らしていますと書かれた手紙が届いた。
さらに、彼女は現地で、スピリチュアリズムの勉強を始めたとのことだった。



 このように、ごく普通の人たちも、霊界から霊的なアドバイスと導きを受けているのである。
霊界に住む愛する人たちは、私たちに、こうした体験をさせようと一生懸命だ。

彼らは彼らのサポートが実を結ぶと心から喜んで、そして、地上の人たちの幸せを、共に感じているものである。


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