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スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

霊界通信から ー 自殺をするとどうなるか(2)

■ 自殺をするとどうなるのか?


霊界通信から ー 自殺をするとどうなるか(1)
霊界通信から ー 自殺をするとどうなるか(3)


霊の書  アラン・カルデック著  近藤千雄訳

第四部 一章から

厭世観と自殺〉

― これといった理由もないのに厭世観を抱いている人がいますが、何が原因でしょうか。

「怠惰、信念の欠如、そして時に見られるのが贅を尽くした生活です。
生得の才能を正しく活用して意義ある目的のために使用している人は、努力というものが少しも苦になりません。
快適な気分の中で、あっという間に時が過ぎて行きます。
そして人生の浮き沈みにも忍耐力と甘受の精神で切り抜けることができます。
そういう人は、さらに実感のある永続的な至福の境涯が待ち受けていることを霊的に直観しています」


― 人間には自分の生命を自分で断つ権利がありますか。

「ありません。それは神のみが所有する権利です。
自らの意志で自殺する人間は、再生に際して神が定めた秩序を乱すことになります」



― こういう絶望的な行為に追いやる霊は、その結果として生じることに責任を負わねばならないのでしょうか。

「大きな罰をこうむることになります。結果的には殺人罪と同じですから、同等の責任を負わねばなりません」



― 家族に不名誉が及ぶことを避けるための自殺であれば許されますか。

「自殺は急場しのぎの方策であって、間違いは間違いです。
が、本人としてはそれが最良の方策と考えての行為であれば、神はその意図を汲んでくださるでしょう。
その場合の自殺は自ら科した罪滅ぼしであり、その動機によって罪の深さは和らげられます。
が、過ちは過ちです」



― 他人の生命を救うために、あるいはその人たちの為になると信じて、自らの命を断つ行為はいかがでしょうか。

「そういう動機に発するものであれば崇高なる行為と言えます。
が、その種の自発的犠牲的行為は自殺ではありません。
神の目から見て許せないのは無益な犠牲、そして軽はずみな見栄から出た行為です。
犠牲的行為は、そこに一切の打算が無い時にのみ立派と言えます。
どこかに利己心で染まったところがあれば、たとえ犠牲的であっても、その分だけ割り引きされます」



― このままではいずれ悲惨な死を迎えると覚悟した者が自らの手で死を早める行為は間違いでしょうか。

「神が定めた死期を待たずにそれを早める行為は、全て間違いです。
それに、自分の生命の終末がいつ来るということが分かるのでしょうか。
絶体絶命の最後の一瞬に予想もしなかった救いの手が差し延べられないとは、誰が断言できますか」



― それは分かるのですが、私がお聞きしているのは、死は絶対に免れないと覚悟した人が、僅かな時間だけ早く、自らの手で生命を断つケースです。

「そういうケースには運命を甘受する度胸と、神の意志への絶対服従の精神が欠如しています」



― そういうケースでの自殺はどういう結果になるのでしょうか。

「他の自殺と同じです。
それが実行に移された時の状況を考慮に入れた上で、その誤った行為の深刻さの割合に応じた罪滅ぼしが科せられます」



― 一般論として、自殺は霊にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

「自殺がもたらす影響は一つ一つ異なります。
そのわけは、それが原因となって生み出す結果は自殺という行為に導いた環境条件によって違ってくるからです。
ただ一つだけ避け難い共通した反応として、期待はずれから生じる落胆が挙げられます。
それ以外の懲罰は一人一人異なります。
罪の浅い人は簡単な罪滅ぼしで済みますし、新たに再生して、前世つまり自殺によって切り上げた人生よりさらに過酷な人生に耐えねばならない人もいます」


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