スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

本物の霊能者とはこういう人をいいます ― 長南年恵さん(2)



昨日の記事の続きです。

spiritual358.hatenablog.com


こちらの本からお借りしました

死後の世界の証明―霊界実存の書 (広済堂ブックス)  丹波哲郎 著




彼女の弟の雄吉は、当時最高の教育を受けており、この弟が鶴岡警察に、姉が69日間一度もトイレに行かなかったこと、拘禁中に所長の求めに応じ、何もない檻房内で、神に願い、霊水一瓶、お守り一個、経文一部を授けられ所長に送ったこと、一斗五升(27リットル) の水を容易に運搬したこと、監房内で入浴も許されなかったはずなのに、まげはいつも結いたてのように艶やかで、しかもとても良い香りが匂いたったことなどを認める証明書を出してくれるように要求した。

その際、警察としてはそのような証明は出せないが、否定はせず、事実上認めたに等しい返書を雄吉に与えたのである!


さらに、明治33年の12月に行われた神戸裁判所における裁判では、霊水の実験をさせられたが、何もない弁護士詰所において、2合 (360ml) 入りの空瓶一本に、霊水を満たすことに成功したのである。

裁判官はこれを認め、彼女はついに無罪になるのだが、審理に当たった裁判官は彼女の能力に感服して、後年、彼女のことを多くの人々に語り、小冊子まで残しているほどだ。
警察に留置されていた時の彼女の様子も記録されている。

留置所の女たちは食事と寝る時以外全員が、彼女の房の方面に鼻をこすりつけて、彼女が発散する胸のすくような素晴らしい香りを楽しんだ。
最後には看守に頼んで、彼女の房を中心に、皆が公平に彼女の香りが楽しめるように図らってもらった。

また留置所では蚊の襲来が激しく、カヤを吊っていても全員がさされるような状態だったのに、彼女は蚊帳も吊らず、それでいて一度も蚊に刺されなかったという。

これらもまた記録に残っているのである。
ぜひ霊人の要素と参照してもらいたい。

**

彼女の家庭での生活も変わっていた。
高等教育を受けた弟の雄吉には、いつまでも二十歳のように若く見える姉の状態はどうしても納得できなかった(※ 肉体のない霊体の姿はその人が一番健康的で最良の時の容姿になります。高齢で亡くなって霊体に戻った場合は若返ります。また肉体的なあらゆる類の障がいも無くなります。知的障がいも同様です)

そこであるとき、いちど沸かした生水を冷やして、生水と同じ温度にして偽って飲ませたところ、彼女は血を吐いて苦しみ、大いに後悔させられた。
このことは弟の日記に記されている。
すなわち、彼女は、少量の生水で唇を濡らす程度で、一切の食べ物は食せず、きわめて健康体でいたのだ。

ことに死ぬ前の14年間はまったくの飲まず食わずでいながら、一斗半の水がめを両手に下げて平気で駆け歩いていた。
あるときは大の男三人と縄引きをして、片手で、笑いながら三人を引きずってしまった。
また彼女は山登りが好きだったが、富士山に登ったときには、小さな彼女が大きな夜具蒲団を背負って飛ぶように山道を駆け登った。

ところがその彼女にも、だれもが不思議に感じる弱点があった。

続く