スピリチュアリズムのBlog

スピリチュアリズムの日々の実践を心がけておりますスピリチュアリスト兼カウンセラーのブログです。生まれてこのかた無宗教です。またいかなる思想的団体とも関わりがありません。単独で活動することを信条としています

善と悪をどう判断すればよいのか(シルバーバーチの霊訓より)



この投稿は、本館ブログ(7/10付) で投稿したものを、一部加筆修正したものです。

みなさんの心が安らぎと平和に満ちるためのお手伝いができますように。


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こちらの本からお借りして転載させていただきます。



P59 【若き軍人と語る】

― 私たち兵士が外地を転戦したとき、敵の方が悪いのだと思って戦いました。
しかし、その敵軍を構成している一人一人も、その戦いにかける理想があればこそ戦っているのだということが分かってきました。
こうした場合、罪の報いはどうなるのでしょうか。
われわれは敵が悪いと思って戦い、敵は自分たちこそ正しいと思って戦っているのです。


「いかなる問題においても、私たちは決して地上的観点から物ごとを見ないということ、地上的尺度で判断しないということ、人間的な憎しみや激情には絶対に巻き込まれないということ、往々にして人間の判断力を曇らせている近視眼的無分別に振り回されることはないということを忘れないでください。

さらに大切なこととして、いま定住している霊的世界における神の摂理の働きを体験してきた私たちは、地上の人間を悩ませる問題を人間自身の受け止め方とは違った受け止め方をしていること、あなたがたと同じ視野で捉えていないということを知っておいてください。

       
以上の大切な前置きを大前提として申し上げますが、そうした問題において 何よりもまず第一に考慮すべきことは″動機”です。

自分は正しいことをしているのだと真剣に思い込んでいる人は、魂に罪過を負わせることにぱなりません。

いけないことと知りつつなおも固執する人間は明らかに罪過を犯していることになります。
なぜなら道義心を踏みにじり、魂の進化を阻害していることになるからです。

私たちの目には国家の別はありません。
全体が霊的存在で構成された一つの民族であり、一人一人が国家の法律でなく大自然の摂理によって裁かれるのです」(※ "国家"を、人種、個人 へと置き換えても通じることと思います)



― 善と悪は何を規準にして判断したらよいのでしょうか。
人間一人ひとりの問題でしょうか、それとも霊的法則の中に細かく規定されているのでしょうか。


「一人ひとりの問題です。
一人ひとりの霊的自我の中に絶対に誤ることのない判定装置(モニター)が組み込まれているのです。

これまでに何度となくこの問題を持ち出されましたが、私には一貫して主張している見解があり、それをみじんも変更する必要を認めません。

これまでに獲得した霊的知識を総合的に検討した結果として、私はこう申し上げております。

すなわち、正常な人間であるかぎり、言いかえれば精神的・知的に異常または病的でないかぎり、自分の思考と行動を監視する、絶対に誤ることのない装置が内蔵されております。
いわゆる道義心です
考えること、口にすること、行うことを正しく導く不変の指標です。

それがいかなる問題、いかなる悩みに際しても、そのつど自動的に、直感的に、そして躊躇なく、あなたの判断が正しいか間違っているかを告げます。

それを人間は、時として揉み消し、時として言い訳や屁理屈で片づけようとします。
が、真の自我はちゃんと分かっているのです


あらゆる地上の問題を煮つめれば、その原因はたった一つの事実を知らないことに帰着するのです。
すなわち人間は本来が霊的存在であり、神からの遺産を受け継いでいるが故に、生まれながらにして幾つかの権利を有しているということです。

その権利は、次の生活の場に備えるために、地上生活に対してその属性を十分に発揮させるためのものです。
その妨げとなるものはいかなるものでも排除する--それだけのことです。

それをどう呼ばれようと構いません。
私はラベルや党派には関心はありません。
私が関心をもっているのは ″真理″ だけです。


もしもあなたが私と同じ立場に立って、毎日のように発育を阻害された者、挫折した者、精神を否められた者、未発達者、何の用意もできていない者がぞくぞくと私たちの世界へやってくるのをご覧になれば、多分あなたも私と同じように、この繰り返しに終止符を打つために何とかして地上を改革しなければという気持を抱かれるはずです。

どうか、その若さで霊的知識を手にされたことを喜んでください。
それを人生の冬(晩年)になってようやく手にして悔しがる人が多い中で、あなたは人生の春にそれを手にされました。
しかし、あなたにはそれを成就すべき夏がこれから訪れます」