続きです。
こちらの本からお借りしました。
人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅―人が悲しみ・病気・不幸から学ぶものは? 新装版・人生は霊的巡礼の旅
(とてもおススメの本なのですが、どうやら絶版になってしまったようです 悲)
【魂の家族】 永遠の大道より われわれは、この死後の世界へ来て霊的に向上していくにつれて、次第にこの類魂の存在を自覚するようになる。 (省略) 私のいう色彩界(※幽界の上層界)、とくに次の光焔界(幽界の上にある霊界の中の下層界)まで進んでくると、全体としての内面的な協調の生活がいかに素晴らしく、またいかに美しいかがしみじみとわかってくる。 **** この中でマイヤースは、"守護霊(ガーディアンエンジェル)" という言葉は用いていないが、類魂の中の一人が中心霊からの指名を受けて、地上生活中はもとより、死後もずっと面倒を見る役目を仰せつかってその任に当たるのが、守護霊である。 英語のGuardianという用語には、守るという意味が込められているために、日本でも西洋でも、とかく「守護霊とは何かにつけて "守ってくれるもの" と思い込んでいる人が多いようである。 が、マイヤースの通信を読んでも想像がつくように、本来の使命は、本人の地上での使命の達成と、罪障消滅、つまり因果律の成就(※カルマ)にあるのであって、その使命を挫折または阻止せんとする勢力から守ってくれることはあっても、ぜひとも体験せざるをえない不幸や病気等の "魂の試練" まで免除してくれるようなことはしない。 |
次回に続きます。