こちらの本からお借りしました。
人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅―人が悲しみ・病気・不幸から学ぶものは? 新装版・人生は霊的巡礼の旅 近藤千雄著
引用されている本はこちらです。
【霊も全知全能ではない】 邦題『タイタニック沈没から始まった永遠の旅』 の中で、ステッドは次のように述べている。 なお、ブルーアイランドとは直訳すれば、"青い島" となるが、ようするに他界直後に大半の人々ーよほど高級な者とよほど邪悪な者は例外として ― が赴く「中間境」で、古来パラダイスとか、極楽の地といわれているのがこれに該当する。 唯一の変化は、行動が比較にならないほど迅速になったことです。 死後の世界の問題に関心をもつ人は、その見解の相違はともかくとして、死後にも生命があるとする点は同じでも、ではいったいわれわれは何のために存在しているのか、究極の世界ではどうなるのか、といった疑問を抱くことでしょう。 これは実に厄介な問題です。 地上時代の心の姿勢がこちらでの意識のレベルを決することは、これまでに何度も説明してきましたが、同じことがこちらに来てからも言えます。 幸いにして向上の一途をたどったとしましょう。 自分一人でするのではありません。 その結果、もしかしたらもう一度地上に再生して、苦難の体験をした方が良いとの判断が下されるかもしれません。 生まれ変わりの手続きは、その段階に至って行われるのです。 その段階に至るまでにどの程度の期間を要するかは、一概には言えません。 界層が高まるほど、そこまでの潜伏期間は長くなると思って良いでしょう。 |