スピリチュアル レッスン ー スピリチュアリズムの探究日誌

スピリチュアリズムの学びや経験から得たことや、自分自身の変化を記録してゆきます

スピリチュアリズム ー 不倫と自殺は死後のほうがよほど苦しいです



初めに、私は不倫は(ほぼ)反対です。

理由は、スピリチュアリズムの「利他愛」「利他心」の観点から、自分都合の理由で(相手を交わした結婚の誓いの)約束を破るということと、何も知らないパートナーやお子さんの信頼を裏切る行為、だからです。
もし真実を知った時、間違いなく、彼らを傷つけ、苦しめます。

ただ、「ほぼ」としたのは、めったにないことと思いますが、もしもそのお付き合いがパートナーさんやお子さん公認で、応援してくれているのであれば、かまわないのでは?と思うからです。
この場合は、誰も悲しませたり、苦しめませんから。

そうでなければ先に離婚してから付き合うか、それとも別れるか、もしくはプラトニックな付き合い方をするか? どれかであるべきと思います。

けじめは、相手への思いやりや優しさを示す行為と思います。
たとえ、もはや愛情のかけらもないパートナーに対してであっても、ちゃんとけじめをつけてから、次のステップに進もうとする。
そんな風に、人として(霊として)誠実であったほうが、死後の状況は全く違うはずと思います。

もしくはこうも言えます。
セックスをしなければ続かないような恋愛関係は、心じゃなくて体だけがつながってるだけで、霊的な精神面は未熟で低く動物的なレベルの行為なので、それはスピリチュアリズムの観点からすれば、到底本物の愛とは呼べません。


スピリチュアリズム的には、セックスは、基本、子孫を増やすための生殖行為であり、肉体をもつ地上の人間ならではの動物的習慣です。

また、性行為に喜びや快楽を求めるのは、どうでもよいこと、です。
実際、霊界ではセックスはしません。
(邪霊がいる、地上に近い次元を除いては。俗にいう天国以上のレベルでは性行為は必要ないのでしません)
そもそも肉体がないですし、そうして子孫を残そうとする必要もないからです。
何より心から愛し合えていますので、一緒に暮らせるだけでも十分に愛や共に生きる喜びを確かめ合え、感じることができるからです。
そして人間の理想は、地上でも、そうした愛し合い方ができる精神を身に着けることです。

とはいえ、霊界にも結婚はあります。
ですが、霊界生活が長くなり、どちらかの霊格が上がると、波長のずれから一緒の次元では暮らせないので、自然と離れてゆきます。

人間界のルール(法律)と霊界のルールは違っていて、霊界の基準は「愛」(とその純度)です。
しかもまずは自己愛ではなく他者愛。
相手に何の見返りも求めないし、もちろん裏に下心や計算もないという、純真な、ただ与える行為や態度。
そんな風に他者を愛すことが結果的には自分を喜ばせ、幸福感で満たされるんですね。
これが、霊界では標準になってきます。

そうそう、よく、どうしようもなく好きな相手とか、なぜか奇遇なシンクロが多い異性を、ツインソウルと思い込んでらっしゃるかたもいるようですが、私はそうではないと思っています。
ツインソウルほどの関係でしたら、お金や体のつながりは必要なく、プラトニックなまま延々と愛し合えるはずだから、です。
不満が募ってケンカしたとか絶縁したとか、ありえません。
つまり、それくらい、特別な霊的な出自の関係なので、そうしたカップルはほとんど皆無に等しいと思います。
ツインソウルを言い訳にして、不倫とか、恋愛を楽しむとか。
それは霊界的にも、大きな間違いで、地上時代できちんと清算しておくべきと思います。


ということで、不倫行為をするなら(し続けるなら)、今生での責任のほかに、「死後に待つ過酷な試練もかまわない」と強い覚悟でお続けになられるのでしたら、それはご本人の意思ですので、それで構わないと思います。

ですがご自身にも周りにもけじめなしに、中途半端な覚悟や気分、情に飲まれて、軽い気持ちで不倫をしてらっしゃるかたには、ぜひ良心にしたがって、このままで良いのか?、判断されることをお勧めします。

霊界の法は厳格で絶対であり、どんなごまかしや言い逃れもできないんですね。


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ところで、カルデックの著書、『天国と地獄』の中に、不倫の末、心中をしたカップルの通信記録がありました。

二人の愛がどれほど純愛であっても、けじめのなさから、罪もない周りを巻き込み、苦しめ、そして自殺までした過ちはとても重いもので、彼女も苦しんでいたようです。
(離婚しなかったできなかったのは、そうすると何かと自分にとって不都合なことになると思ったからでしょう。 このままバレなければ、そのほうがまだまだマシだ、と。 ですがこの時点で自分たちが有利になることしか考えていない、本当のことを知った時相手がどうなるかを考えてもいない、利己的な発想をしている、欲望を優先させているということになります)

そこで今日はこちらをご紹介してみたいと思います(英語版を訳しています)


(心中したカップルのうち、女性霊との交信)


(最初に事の経緯です。
親の勧める結婚相手(D氏)と結婚した女性(A)。
がしかし彼女には別に好きな人がいた(B氏)。
しかもB氏とD氏(夫)は友人同士で、頻繁に会っていた。
AとBの愛はますます燃え上がる。
そのうちBは彼女を忘れるために別の女性(C)と結婚したがうまくいかない。
そのうち4年の月日が流れ、二人はますます気持ちが高まって、ついに心中を試みる。
遺書には、二人の遺体を一緒に埋葬してほしいと書いていた。
二人の情死を最初に発見したD氏は、二人の遺志を尊重し、遺言通り二人一緒に埋葬した)


後日この件で、亡くなった二人の様子を、ほかの霊が交霊の場で語った。

「自殺を図った恋人たちは、まだあなたがたの呼びかけには応じることができません。
私にはお二人が混乱しており、この状況から永遠に逃れられないと恐れおののいているように見えます。

彼らが償わなければならない過失は、彼らが引き離されたのちに、それでも相手を強く求める気持ちと直感から相手を見つけ出して再会するまで続くという、彼らにとってはとても重いものです。
けれどひとたび罪の贖いが終われば、彼らは永遠の愛を得て再会することでしょう。

8日のうちに行われる次の集まりの時は、彼らを招霊できるでしょう。
二人とも呼ばれれば出て来ますが、けれども、お互いの姿は見えません。
深い闇が彼らを引き離すからです」



1 ○○(女性霊)を招霊します

あなたは一緒に心中をした男性の姿が見えますか?

「いえ、何も見えません。 あたりをうろついている霊たちの姿もです。
なんて夜! なんて暗闇!
私の目の前に厚いベールがかかっているみたい!」


2 あなたは死後に目覚めた時、どんな感覚を経験しましたか?

「奇妙な感じ!
寒さと熱さ、両方一緒に感じました。
血管の中に氷があって、額には火を感じました。
おかしな感覚です。
氷が私を焼き尽くそうとしてるかのようだわ。
また死ぬのかしらと思いました」


3 あなたには何か肉体的な苦痛がありますか?

「私の苦しみのすべては、こことここにあります」

ー どういう意味ですか?

「頭の中と心の中にあるんです」

(もしもこの霊の姿が見えたのなら、彼女が自分のおでこと胸に手を置くのが見えただろう)


4 あなたはこの状況が永遠に続くだろうと思いますか?

「え、永遠に!? ずっと!?
実は、時々おどろおどろしい叫び声や恐ろしい悲鳴が聞こえてきては、「それは永遠に続くんだよ」と私に語りかけているんです」


5 いえ、永遠ではありませんよ。それは確かです。 悔い改めによって、あなたは許されるのです。

「え、なんて言いました? 聞こえません」


6 あなたは悔い改めをすることによって、ご自分の苦しみをもっと早く終わらせることができるのです。 私たちもあなたのためにお祈りをしてお助けしますよ。

「一つの単語と、後はぼんやりしたあいまいな音しか聞こえません。
"神の恵み!"
あなたがおっしゃりたいのはそれですか?
あなたが何気なくその言葉を口にされたら、それ(霊が体感できるエネルギー)が私のそばを通り抜けてゆきました。
あぁ、今の私は、泣きながら神の恵みを乞う哀れな幼子のようです。

(実際、この集まりに参加していた女性がこの不幸な霊に純粋に心打たれ、彼女のために神の恩寵をと祈りをささげたところだった)


7 あなたは暗闇の中にいるとおっしゃいました。
では私たちが見えませんか?

「私はあなたたちの2,3の言葉を聞くことしか許されていません。
ですが時々、黒くて薄いシルクのような生地が(誰かの)泣き顔の上にかかっている画像が見えます」


8 もしあなたの恋人が見えなくても、あなたのそばに彼の存在を感じられませんか? 実は彼はここにいるんですよ。

「ああ、彼のことはいわないで!
あの画像(泣き顔)が消えてなくなるよう、私はしばらくの間、彼のことを忘れていなければならないんです」


9 どんなイメージですって?

「私が人生をめちゃくちゃにしてしまった、苦しんでいる男性です」(※ 一緒に自殺した恋人)


自殺をしても何の解決にもなりません。

むしろ、生きていたほうが(霊にならないほうが)、よっぽど幸せです。
霊界があるかないかとか、死後に後悔や激しい孤独や苦悩が待っているかどうか、は別として。

長く生きていればいるほど、自由で、楽で、ステキな経験を繰り返しすることができます。
体の病ではない限り、ずっと苦しいわけじゃないんです。
必ず状況に変化が訪れます。


希死念慮が出ている状態は、どうしても、心の視野が狭くなります。
これから良くなっていく可能性(光、出口、可能性)よりも、足元に広がる暗い底なし沼にしか、目が行かなくなるんです。
それは、前に向かって歩くよりも、力を抜いて転げ落ちるほうがよほど楽だから。
でも楽なのはその一瞬だけです。
落ちきった後で、何が待ち受けているのかを、よく考えてみてください。


こうしたことを断言できますのは、私自身が、3年間先生にいじめられ、一人で悩んでいた中学生の頃から、絶望や悲観、希死念慮と闘ってきたからです。
40代でもそういう時がありました。
何度「死にかけた」かわかりません。(今は、死ななくてよかった! その後すごくいいことがあったので)


どんな嵐もいつか必ず過ぎてゆくもの。
しかもとおり過ぎた後には必ず、嬉しいことや楽しいこと、出会い、まだ白紙の新たな人生が待っているんです。
そういう体験を何度もしてきましたし、仕事上、いろんなかたの体験を見聞きしてきましたので、断言できます。
それに、ただ生き延びようと必死に我慢して、苦しい時間を越えただけでもご褒美で、こういうステキな現象が起きるんですよ。



特に10代20代のみなさん。

みなさんは、ご自分で自覚されているほど、この世界のことはほとんど何もご存じありません。
ご自分が育ってきた世界(人間関係、環境)しか、まだ経験したことがない、ご存じないのです。


世界はものすご~~~く広いです。
文化や習慣が違う場所、人たちがたくさんいます。
その中に必ず、あなたの居場所があるはずです。
それに、違う場所から今の場所を眺めたら、「なーんだ! あんなちっちゃいスケールの世界でアップアップしてたんだ? 絶望してたんだ」って、がっかりすると思います。


住む街でも友達でも趣味や仕事、活動の場でも。
一歩でも二歩でも、未知で真新しい世界に足を踏み入れると、とたんに、あの苦しい世界はなんだったんだ?と首をかしげたくなるほど、自分も人生もガラリと変わったりするものです。


また、試練に耐えて、乗り越えようと努力すればするほど新しい環境の中で、気の合う友だちとか、助けてくれる人たちと出会うよう、あなたを愛する守護霊さんが頑張って、準備をして、あなたのアクションを待っていてくれます。


そんな幸せ体験を待たずして、目の前の世界がすべてで絶対だと勘違いをして、肉体を離れてしまうのは、なんてもったいない。



繰り返します。


転がり落ちた瞬間は苦しさから解放されるかもしれませんが、いざ無事に自殺をやり遂げて肉体から離れた直後から、生きていた時とは比較にならないほどの苦悩が、永遠に抜け出せないのでは?と思える苦しみが、新たに始まるんです。

そしてその苦悩という罰は、神さまとか運命とか、何者かがあなたに与えるのではありません。
あなた自身の理性や良心が、あなたを責めるんです。
死んだら楽になるかと思ったら、トンデモないところに来てしまった。
一日中真っ暗で、誰もいなくて、音もまったくないところで、何十年、何百年と、たった一人で暮らすのです。
しかも逃げようとしても逃げられないのです。
なんてバカなことをしたんだろうと、安易に自殺を選んでしまった自分の無知や愚かさを悔やんで悔やんで責めて責めて。

という事態に陥るのです。


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経験のある私からおススメなのは、知恵や人生経験豊富そうな人に、「話を聞いて」って声をかけてみること、です。
もしくは、あなたを傷つけることなく、話を聞いてくれそうな、優しい人を見つけて、胸のうちを語るコト、です。
ある程度の年齢の人はたいがい一度や二度は、死にたくなったり、壮絶で、絶体絶命のピンチにあっているものですから。
それでも生き延びてこられたのは、今幸せなのはどうしてか、聞いてみると良いですよ。


もちろん話したからといって、悩みの原因そのものが無くなることはないかもしれません。
が、「人と、心を開いて話をすること」だけでも楽になったり、何とかなりそうな自信や希望が湧いてくるものです。
もしくは、そうした会話をたった一度するだけでも、その後、一日でも三日でもココロ軽く過ごせたりします。
そうこうしているうちに、状況が好転してきたりします。


辛くなったらぜひ、誰かと、話をしてみましょう。
その際は、かっこつけないで、苦しさや辛さを吐露すること。


ぜひ試してみてください。
自殺するかどうかは、それから考えてみて。