スピリチュアル レッスン ー スピリチュアリズムの探究日誌

スピリチュアリズムの学びや経験から得たことや、自分自身の変化を記録してゆきます

死後の世界(霊界)はこんなところ



今回は様々な霊界通信から、霊界がどんな場所なのか、資料を元にまとめてみたいと思います。


その前に少し補足を。

一口で霊界と言っても、地球上にいくつもの国や文化が存在するように、異なる環境をもついくつもの階層で構成されているようです(それぞれ、幽界、神界などと名付けられています)。

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(有名なコナンドイルの説。近藤千雄先生のご本からお借りしました)


そして私たちは肉体の死後、その時の自分の霊格に応じた階層に移動し、そこで新たな生活を始めます。
もちろん上に上の階層に行けば行くほど幸福感は増すのですが、ただし自分の霊格に適していなければむしろそこでの生活が苦痛になるようです。
するとその場合いたたまれなくなり自ら、より下の階層に移動することになります。
例えるなら、ある日突然ロイヤルファミリーの一員になって、そうした人間関係や生活環境の中で暮らしていたら居心地が悪くていたたまれなくなる、といったようなものです。


『要するに霊界では聖者と守銭奴は同じ界には住めないということである。
地上時代の行為と言葉と思念とによって築き上げられた霊格の差が、両者を自然に分けてしまうのである』

これが心霊(スピリチュアリズム)の世界だ M・バーバネル著より



この記事でまとめた霊界の様子は、おもに地上時代中に自我や欲望に負けないで、人の役に立とうとし、善良に生きていた人たちが行ける、いわゆる ”天国” とみなされている階層といえるかと思います。もちろん、地上時代の地位や肩書き、名誉名声、財産のあるなし、容姿の良さも関係ありません。


また、自死をした人は、多くの場合、ここには行けません。
肉体を離れたのち、闇夜のように暗く寂しく陰鬱とした場所で(幽界の低層界)、まずは自殺で受けたショックを癒し(※)、それから早まった考えや行動を悔い改められるまで、孤独に暮らすことになります。 そこから離れたくても出られません(霊の目が目覚めるまでは)。
(※ 自殺直後は恐怖でパニックを起こしている霊が多いようです。それは予想外の事態に陥ってしまったことと、霊体と肉体が急激に分離されたせいではと考えられます)


ちなみにここでの生活は、ショック療法ではないですが、地上の苦しみなど到底及ばないほど、辛く厳しいものになるようです。
その後再び地上に転生し人生をやり直します。
そしてその生涯で、自分の霊的成長をさせながら天寿を全うできますとようやく、”天国” に行けて、下で書いたような生活ができるようになります。

ですので、どれほど辛く苦しくても、最後まで諦めずに、今の人生を最期まで生き抜いた方がよほどマシで楽で。
この世でならいくらでも解決や出口がある分、自死の死後よりは断然幸せといえます。

ですので、霊界は素晴らしい所ではありますが、とはいえ、この人生で自ら命を絶ってしまう(あるいは創造的に生きていくことを放棄してしまう)と、そこにはゆけません。


暴走する気分や感情を好き勝手にさせないで、知恵(知識とアイディア)と勇気を振り絞って。
みんなでいっしょに、無事地球生活を卒業しましょうね。


****************


シルバーバーチの霊言より

スピリチュアリズムを十分に理解なされば、私たちが地上に降りてくる理由が、あなた方のためを思う気持ち以外の何ものでもないことが分かっていただけるはずです。
一体誰がただの酔狂で、素晴らしい光の世界からこの地上界へ降りてくるでしょうか。

肉体の牢獄から解放され痛みも苦しみもない、行きたいと思えば一瞬でどこへでも行ける。
考えたことがすぐに形になる、追求したいことにいくらでも専念できる、お金の心配がない。
霊界の様子は地上には例えるものがないのです。
肉体に閉じ込められたあなたがたには、霊界の光、色彩、景色、樹木、小鳥、小川、渓流、山、花がどれほど美しいかがわからないでしょう。


あなた方には「生きている」ということの本当の意味ができません。
実はあなた方にとっての "生命" は、実質的には、最も下等な形態で権限しているのです。
そのあなた方が思いつくことのできるものすべてを超越した意識を持って生きる、その言語を超越した生命の実相は、とても想像ができないでしょう。
鈍重な物質によってその表現が制限されているあなたがたにその真実の相、生命の実相が理解できない以上、「意識とは何か、なぜ自分を意識できるのか」と言った問いにどうして答えられましょう。


霊の世界には人間界の言語では表現できない面があります。
例えられるものが地上に見当たらないのです。
金銭の心配がありません。生存競争というものがありません。
弱いものがいじめられることもありません。霊界での強者とは、弱者に手を差し伸べる力がある場合をいいます。
失業などというものもありませんし、スラム街もありません。 利己主義もありません。
宗派も教典もありません。あるのは大霊の摂理だけです。それが全てです。

地上のいかなる天才画家も、霊界の美しさを絵の具で表現できないでしょう。
いかなる天才音楽家も、天上の音楽の旋律の一つたりとも再現や表現ができないでしょう。
どんな名文家も、天上の美を地上の言語で表現することはできないでしょう。
あなたがたはこちらの世界へ来られた時、その素晴らしさに驚嘆なさるでしょう。


実際には人間のすべてが睡眠中に霊界を訪れております。
これは霊的身体を死後の環境に適応しやすくするための自然の配慮です。
地上でも子供時代を過ごした土地を訪れると懐かしい記憶がゆっくりと蘇ってくるように、いよいよ肉体との縁が切れて霊界の住民となった時のショックを和らげると同時に、地上時代に訪れた時の記憶が次第に蘇り、その環境への適応が促進されるのです。

また睡眠中に肉体を離れている間、低級霊などに憑依されることはありません。
自然の仕組みがそうなっているのです 。


***


500に及ぶあの世からの現地報告から

地上時代はローズという名の花売りの少女だった霊による霊界通信です。


あなた(この交霊会の出席者から質問を受けて) は私に、こちらの世界のことを物質界 (地上界) の言葉で語るように言っておられるのですか?
私にはどう表現すればいいのか分かりません。
(あなたかたには霊界の) 美しい自然環境、花々、鳥、木々、湖の美しさは想像もつかないでしょう。


「そちらの世界は地上よりずっと美しいという点を除けば、地上世界と似ているのですか?」(と出席者が尋ねた)

今私が住んでいる世界に限ってお答えすれば、こちらには本当に広大な美しい階層世界がいくつもあり、それぞれのスタイルで生活が営まれています。
イギリスの片田舎の環境によく似ています。
ここには(地上の)自然界にあるものは全てあります。
(注 早く霊界生活に慣れたり進化できるよう、一般的には、生前暮らしていた風景や風習のある生活環境によく似た場所に定住するようです。ローズさんはイギリス人だったので、慣れ親しんだイギリス風の場所で暮らしてらっしゃったと思います。 ですので、例えば典型的な日本人気質であれば、そういう人達だけが集まっできた日本風なライフスタイルの街へと自然と行き着いて、生活するようになります)


地上界にある「街」のような場所があります。
そこでは何千という人々が生活しています。
けれどバスや電車はありません。こちらでは必要ないからです。
もし離れた場所へ行きたかったら、目を閉じて、その場所のことを考えるだけでその場所に行けるからです。


こちらでは住居は必ずしも必要ありません。とはいえこちらで家に住んでない人に出会ったことはありません。
こちらにはあらゆるタイプの家があります。
田舎の小屋のようなものから、家族全員が住んでるような大きな家まであります。
ただ肝心なことは、こちらの世界では、家はその人の好みによってどのようにでも作られるという点です。
どの家もここに住んでいる人々によって作られますが、作り方は地上世界と異なります。
建築家とか設計士たちが家を設計して建ててくれるのですが、地上のように肉体労働によって建てるのではありません。
こちらの労働は本当に楽しい造形作業なのです。


お金はいりません。 彼らが家を建てたり設計することが好きだから、(ボランティアで)家を建ててくれます。
その仕事が好きだからしてくれるのです。
また、こちらではお金で何かを買うようなことはしません。
地上時代の生活習慣や価値観からいまだ欲しいと思うものがありますが、こちらではそれを "思い浮かべれば" 簡単に手に入れることができるのです。



「ではそちらの人々は相手を喜ばせるために愛のためにすべてのことを行うのですか?」

そうです。全ては愛の思いからします。
話は変わりますが、地上時代に音楽家や芸術家になりたくてもなれなかった人は、こちらでなれますよ。


「そちらでは自分のしたいと思ったことは何でもできるのですか?」

そうです。 地上では多くの人々が毎日奴隷のように働かなければならず、自分が本当にしたいことはできません。 時間がなかったりお金や教育がないために好きなことができません。
しかしこちらでは自分のしたいことが何でも出来るようになります。
しかもここでのそうした仕事は彼らにとって喜び以外の何者でもありません。


「あなたはそちらで食事をしますか?」

フルーツもナッツを食べます。 こちらには果物やナッツの木があります他にも地上にあるありとあらゆる食べ物があります。
しかし動物を殺して肉を食べるということだけはしません。
こちらには肉の類は一切ありません。


「ローズさんはお花はどのように使っていますか? 部屋に飾ったりしますか?」

もしそうしたいと思うなら当然それはできます。
花を摘んで家の中に飾ることができます。
しかしこちらの世界に来るとほとんどの人はそういうことをしなくなります。

霊界に来て間もない人は、部屋に花を飾ることもあります。
しかしやがてそれは必要ないこととと分かり始めます。
花を摘むのは必ずしも良いことではない、と分かるようになるのです。

花は自然界の一部であり、生命が宿っています。
ですから花を摘むことは善いこととはいえません。
それにわざわざ花を摘んでこなくても、庭に咲いている花を鑑賞できるのです。
その際、わざわざ外に出る必要はありません。
家の中にいたまま、その花のことを考えるだけで、楽しむことができるのです。
地上で言う ”時間" と "空間" はこちらでは何の意味も持ちません。


こちらの世界の木々はとても美しいです。花も同様です。とても良い香りがします。


動物たちが殺し合うこともありません。そういうことは地上界だけのことです。
地上では動物的な本能が弱肉強食へと駆り立てているかもしれません。
けれど霊界に来ればそのような動物的本能は直ちに消え失せます。
またこちらの動物たちは人間にとても慣れていて、ペットの猫のようにおとなしいのです。
(テレパシーで)会話もできます。


こちらに来たばかりの人が、ある食べ物を食べたかったとします。
その場合、食べることはできます。
しかしすぐに食べたい欲求がなくなります。次第に食欲が無くなってゆくのです。


寝たかったら寝ることもできますが、(肉体がないので)必要ではありません。
疲れを感じることもありません。精神的な疲れを感じたら、精神をリラックスさせ、目を閉じてくつろぐようにします。
しばらくして目を開けた時はすでに疲れがなくなっています。


衣服は汚れたり濡れたりしません。こちらにはチリや埃、泥といったものがないのです。

雨は降りません。曇り空も見たことがありません。(※ 霊界は常に昼間のように明るいです)
気温も "過ぎる" ということもありません。 いつも快適で、ちょうどよくて暖かいのです。

私は太陽を見たことがありません。
こちらの世界の明るさと光は太陽からくるものではありません。
なぜならこちらには太陽はないからです(夜もありません)。


こちらには地上には全く存在しない色彩があります。
地上とは比較にならないほど、無限の色彩があるのです。


何度もコンサートに行きました。とても美しい音楽でした。
こちらの音楽は気取ったようなところがなく本当に素晴らしいです。 地上の流行りの音楽のようなくだらないものはありません。 全て心地よいものばかりです。


私はヘビとかカエルのようなものが苦手でゾッとしますが、こちらではそうした嫌な動物を見たことはありません。
そうした生き物はとても低いバイブレーションの世界にいると聞きました。
私はそれがどういう意味かよく分かりません。
けれど、気味の悪い動物は、私のいる世界にはいないことは確かです。
またブヨとかハエのようなものも見たことがありません。しかし面白いことにチョウチョは見たことがあります。



「あなた方は会話をしますか?」

その必要はありません。
しかし話そうと思えば話せます。それはその人の魂の発達いかんにかかっています。
ここで生活するうち、話すという行為が必要でないことを悟ります。
こちらでは会話を交わさなくても、自分の考えを伝えたり相手の考えを受け取ったりすることができるのです。
テレパシーのようなものです。


私は本当にこちらの生活に満足しています。
すべてのものを思い通りに作り育てることができ、自分がしたいことがなんでもできるのです。
そして誰もそれを妨げないのです。
鳥たちが庭にやってきます。鳥たちは本当に人間に馴れています。
誰も破壊行為をしようとしません。
ここは本当に素晴らしいところなのです


私の家の周りには人々が住んでいます。
彼らの考え方は私ととても似ています。おそらくそれが彼らと私が近くに住んでいる理由でしょう。
私たちは時々集まりを持ちます。
私たちはこの生活に心から満足し、幸せなのです 。


街並みは美しいの一言に尽きます。
庭園と公園と子供達の遊び場は特に美しいです。
建物は大きく人々はそこで学んだりします(※ 全員が、霊界での暮らし方や、霊的知識について、グループかあるいは個人的に指導霊たちからレクチャーを受けるようです)
図書館もありますし、娯楽のための施設もあります。

それらは全て素晴らしく、何一つ下品で不快なものはありません。
本当にすばらしく、品のよいものばかりです。 そしてとても美しいのです。


街はカラフルというよりかは、美しいと言った方がふさわしいでしょう。
ただそれは、建物や家々が全て、赤や白や青色で塗られているという意味ではありません。
色々な形をした、ありとあらゆる建築様式の建物があります。
こちらの石はまるで真珠のように見えます。どうしてか分かりませんが。
(※ 石に限らず、霊界にあるものはすべて光=オーラ/輝きを放っているそうなので、それで真珠のように見えるのだと思います)


*****


ここまで。

こちらの本では、ローズさんの通話記録に限らず、さまざまな"死者" の会話がまとめられていて、"死後"の様子が繰り返し語られています。

読み進めて行くうち、だんだん霊界がどういうところか? またそこでの生活のすばらしさがわかってくるのと同時に、死(後)への恐れや不安が和らいでくるかもしれません。

また、地上を離れたら少しでも早く霊界にゆけるよう、地上にいる間の生き方がどれほど大切か、ということもお分かりになられるのではと思います。



※参考資料および出典先

霊的叡智の宝庫 シルバーバーチの教え(新版・上)
(2017年に改題と一部改訂がなされ、現在はキンドル版で販売されている模様です)
500に及ぶあの世からの現地報告<改訂新版>
これが心霊(スピリチュアリズム)の世界だ


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