スピリチュアル レッスン ー スピリチュアリズムの探究日誌

スピリチュアリズムの学びや経験から得たことや、自分自身の変化を記録してゆきます

理想と現実をどうすり合わせてゆくか




シルバーバーチの霊言より


Q. 地上の人間にとって完璧な生活を送ることは可能でしょうか。全ての人間を愛することは可能なのでしょうか

それは不可能なことです。 が、そう努力することはできます 。
努力すること、そのことが性格の形成に役立つのです。
怒ることもなく、辛く当たることもなく、腹も立てることがないようではもはや人間ではないことになります。
人間は霊的に成長することを目的としてこの世に生まれてくるのです。
成長また成長と、いつまでたっても成長の連続です。
それはこちら(霊界)へ来てからも同じです。


Q. では、イエスは ”天の父の完全であるが如くに汝らも完全であれ” と言っておりますが、これはどう解釈すべきでしょうか?

ですから、完全であるように努力しなさいと言っているのです。
それが地上で目指すべき最高の理想なのです。
すなわち、内部に宿る神性を開発することです。



(牧師さんに向かってシルバーバーチが)お聞きしますが 、イエス自身、完璧な人生を送ったと思いますか?

(信心深い牧師さんは教義通りに「イエスは完璧な人生を送ったし、怒りのような感情ももったことはないと思う」といった返事をする)

ここで交霊会に参加していたメンバーが、イエスが両替商人を教会堂から追い出したエピソードを切り出す。


私が言いたかったのはそのことです。
あの時イエスは教会堂という神聖な場所を汚す者どもに腹を立てたのです。
ムチを持って追い払ったのです。
それは怒りそのものでした。
それが良いとか悪いとかは別問題です。イエスは怒ったのです。

怒るというのは人間的感情です。
私が言いたいのはイエスもまた人間的感情を具えていたということです。
イエスを人間の模範として仰ぐ時、イエスもまた一個の人間だった、ただ、普通の人間よりは大霊の心を多く体現した人だったという風に考えることが大切です。


神の摂理は絶対にごまかせません。
傍若無人の人生を送った人間が、死に際の回心でいっぺんに立派な霊になれると思いますか。
無欲と滅私の奉仕的生活を送った人間と、わがままで心の修養を一切しなかった人間とを、同列に並べて論じられるとお考えですか。
『すみませんでした』のひとことで、 全ての過ちが許されるとしたら、はたして神は公正だと言えるでしょうか。


ここの通りを行かれると人間の法律を運営している建物(役所)があります。
もしその法律によって、生涯を善行に励んできた人間と、罪ばかり犯してきた人間とを平等に扱ったら、あなたはその法律を公正だと思われますか。


シルバーバーチはこう言っていたとその人に伝えてください
もしもその人が真実の人間、つまりいくばくかでも神の心を宿していると自分で思うのなら、それまでの過ちを正したいという気持ちになれるはずです。
自分の犯した過ちの報いから逃れたいという気持ちがどこかにあるとしたら、その人はもはや人間ではない、ただの臆病者だと、そう伝えてください。



Q. 罪を告白するということは誰にでもできない勇気ある行為だとは言えないでしょうか

それは正しい方向への第一歩でしかありません。
告白したことで、罪が拭われるものではありません。
その人は善いことをする自由も 悪いことをする自由もあったのを、あえて悪い方を選んだ。
自分で選んだのです。
ならばその結果に対して責任を取らなくてはなりません。
元に戻す努力をしなくてはなりません。
紋切り型の祈りの文句を並べ、心が安らぎを得たとしても、それは自分をごまかしているにすぎません。まいた種は自分で刈り取らねばなりません。 それが神の摂理です。



Q. 良心、道徳心とは何でしょう

正しいことと間違ったことと見分ける魂の感覚のことです。
自分の霊的進化にとってどちらが好ましいかを計るバランス感覚と言ってもよろしい。
魂の指針です。



(これは今回のテーマとは異なりますが、憑依への誤解がなくなります&解決しますように)

Q. 邪悪な霊が地上の人間に取りつくということがありますか

ありますが、両者の間に親和関係(因縁)がある場合に限られます。
憑依現象と言うと一方的に例の側に責任があるかに考えられがちですが、実際は地上の人間の方に原因があることを知らないといけません。
憑依されるような条件を用意しているのは人間の方なのです。
調和のとれた生活、正しい心がけと奉仕の精神にあふれた生活、我を張らず欲張らず、独りよがりにならない生活を心がけていれば、憑依現象は絶対に起きません。

(この点については最近の過去記事もどうぞ)
spiritual358.hatenablog.com


※参考資料および出典先
霊的叡智の宝庫 シルバーバーチの教え(新版・上)
(2017年に改題と一部改訂がなされ、現在はキンドル版で販売されている模様です)



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