スピリチュアル レッスン ー スピリチュアリズムの探究日誌

スピリチュアリズムの学びや経験から得たことや、自分自身の変化を記録してゆきます

地上に生まれ変わった高級霊の特徴




9/23 思い出したことがあるので追記しています


久しぶりにマイヤースの本読み始めました。
こちらの本です。

「個人的存在の彼方」(外部サイトに飛びます)


マイヤースの著作と言うと、一般に、『永遠の大道』のほうが知られています。
けれどもう一冊あります。
それは、後編に当たる、「個人的存在の彼方」 です。


どちらも甲乙つけがたいものですが、個人的存在の彼方では、永遠の大道に書かれている内容をより細かく補足する情報がまとめられています。
永遠の大道がお好きな方は是非こちらもおすすめです。
ただ、上にリンクしたスピリチュアリズム普及会(自費出版)でしか入手できませんのと、いつまた絶版になるか分かりませんのでご注意を。

個人的には、現在のスピリチュアリズムの theory の基礎となる情報がコンパクトに詰まっていて大変貴重な本と思いますし、さらには魂に訴える美しい言葉と訳で、私の宝物の一冊になっています。

何度読み直しても素晴らしく、シルバーバーチの霊言とはまた違った感動があり、胸が熱くなります。
たとえ出版から何百年経とうとも、語られていることが真実であればこそ、時代を超えて人々の心をゆり動かし、活用され続けるものなんだなと思います。
バイブルのように。


ということで私はマイヤースの著書も、世界三大霊訓に引けを取らない名著と思っています。
シルバーバーチの霊訓
モーゼスの霊訓(近藤千雄訳)
アラン・カルデックの霊の書(近藤千雄訳)


さてこの本の中に、高級霊について興味深い記述がありましたので、一部を抜粋してお借りし、ここにメモしておきたいと思います。



地上時代に偉人や霊格者、大芸術家と呼ばれた人物は死後、地上の人間と個人的な交信が、完璧か完璧に近いところまで発達した類魂(※)団に所属する。

そういう類魂団を構成している霊の大半は、第五界ないし第六界(※ 共に霊界の中の上界層)を目指している。










見方を変えれば、人間的な個性から完全な脱皮を目指す試練の中にある。
したがって彼らにとって地球という二流の天体は、そこに生活している者にとってはいかに驚異的で宇宙のすべてであるかに思えても、過去の長い旅で着いた染み程度のものでしかない。
興味もなければ愛も憎しみも感じない。真実の意味で魂が蘇ったのである。
今や彼らは神々しさに溢れた高遠の世界へ向け、仲間たちと一丸になって励んでいるのである。


偉大なる霊が、地上では全く無名の人生を送ることがよくある。
ほんの一握りの人たちをのぞいて、その存在は世界一般にはほとんど知られることはない。
従ってその一握りの人たちがこの世を去ってしまえば、後にはもう、その人が存在した痕跡は何一つ残らない。
生き方一つではスーパーヒーローとして崇められたかもしれないほどの徳性を秘めた、無私にして崇高な努力の生涯を証言してくれるものは誰一人いない。


そういう高級霊が、平凡な労務者、事務員、漁師、農夫といった身分に生を受けることがよくある。
その生涯はこれといって目立った活動は見られない。
にもかかわらず、その実、所属する類魂団からの直接インスピレーションを受けながら、霊性の偉大さと崇高さが発揮されている。


かくして大衆の中にあっても格別注目を集めるところか、その存在すら気づかれないまま最後の地上生活を送るということが、私の言う ”ソウル・マン” (※)の宿命であることがよくある。
その無名の生涯、一見すると消極的で挫折の多い人生を送りながら実は、死後の、より大きな個性を身につけたあとの生活に備えているのである。



ここまで。


※ 類魂とは
 類魂とは、同一の霊的家系をもつ腹痛の複数の霊意識体の集団で、いわば霊的な家族を言います。グループソウル、もしくはアフィニティとも呼ばれます。
守護霊も類魂の一人で、守護霊の守護霊、さらにその守護霊の守護霊へと遡って行くと、その類魂団を統括する、統括霊に行き着きます。
そして類魂グループの一人一人が、交替で、地上で得た体験と 叡智を持ち帰り、それらをお互いの霊的養分として共有しあい、類魂全体として向上・進化して行くのです。
 またごくまれに、同じ類魂団に属する一つの魂が二つに分かれて誕生することがあり、これをツインソウルと呼びます。
 
 ちなみに同じグループに所属しているからといって、全員の霊的レベルが同じではないようです。
学校の教室や社会のように、さまざまなレベルや個性の霊たちがいて、その中で優秀な霊たちがこの類魂団を統括し、上へ上へと牽引してゆくのだそうです。
 そして高級霊と呼ばれる霊たちは、この統括霊たちのことです(守護霊とは別。守護霊は自分の霊格に応じた類魂グループのメンバーがなるそうです)。
 またこの界層の上に神界があり、そこに、キリストや大天使たちがいます。
ですので、彼らもまた高級霊といえば高級霊ですが、人間が幽霊を直接見聞きできないように、その2つ上の次元に住む彼らとつながれる直接人間は一人もいません。
神の名をかたったチャネリングは、そのチャネラー自身のものか、低級霊によるもの(悪意)といって間違いありません。


※ ソウル・マンとは
 マイヤースが名付けた、3種類の霊的レベルのうちの一つです。
一番低いレベルは、アニマル・マンと呼び、原始人的レベルに属する人たち。獣の霊の類魂団が進化し、人間の霊へと進化して生まれ変わったばかりの状態(つまり、地球とレベルの高い霊たちが済む霊界の間に位置する、幽界の住人に当たると思われます)

その次がソウル・マンの段階です。
地上に生まれた霊のほとんどが、この霊的レベルに該当するそうです。
肉体を失って霊人になっても未だ人間臭さが抜けきれず、地上時代の性格にしがみついたままであり、独りよがりなエゴイストもいます。
とはいえ知的に劣っているわけでもなく、彼らの中には高等教育を受けたインテリもいます。
(つまり、幽界の上の、霊界の住人に当たると思われます)
が、中には高度なレベルに到達したソウルマンも同居しています。
ソウルマンになると、自身が所属する類魂団の精神や意識を完全に共有でき、しかも皆と一体化することができるようになっています。
さらに、この次元に甘んじることなく、更なる進化向上(次元上昇)を求めています。

第三の段階として、スピリット・マンがいます。
人間として生まれ変わっても神との直接の連絡を失うことがない人生を送る霊たちです。
「彼らは永遠の霊的真理を語れ、それらを体現することができる」そうです。
また肉体の死後は一気に高級霊界へと上昇することが可能です。
マイヤースが言うには、地上に転生したスピリットマンの数は、地球誕生から100人もいないだろうとのこと。
キリストはスピリットマンに相当すると思われます。


つまり、高級(な霊格をもつ)霊といっても、地上で神さまと呼んでいる霊たちを差しているだけではない、ということですね。
賢人とか覚醒者とか、誰の目から見ても立派な生き方をされている人たちも高級霊と思います。


そして私たち人間が直接コンタクトできる「肉体のない」高級霊は、このソウルマンレベルの霊のみ。
(守護霊は類魂グループの中の、いうなれば学校の2、3学年上の先輩レベル、会社でしたら自分からみて2,3段階上の上司に当たる霊たちがなっているそうです。 そのため、よほどその人の霊格が高くない限り、類魂グループのリーダーである統括霊が守護霊になっていることはないようです。
ということは多くの人の場合、この高級霊とまではいかない能力や霊性をもつ霊が守護霊になっているということに。とはいえ、あなどったり見くびってはいけませんよ)


マイヤースのいうスピリット・マンに当たるような、神さまレベルの人達とは、肉体をもつ人間がつながることはまず不可能。
それこそ、キリストレベルでなければ、ですし、100年に一度現れるかどうか、でしょう。
時々、大天使や神々の名前を使ったお告げを見聞きしますが、きちんとスピリチュアリズムを勉強すれば、それは100%ありえないことなので、そうした詐欺にはご注意を。
自分のついた嘘に右往左往している様子を見て、低級霊が喜ぶだけです。


****


それから。
これを読んでいて、思い出したことがあります。

私は人間になった高級霊さんと会ったことがあります。
私にレイキの伝授をしてくれた友達です。
(彼女の名誉のために。彼女は伝授はめったにしようとせず、また紹介制でのみ、年に数回程度しか受けてませんでした。これで生計を立てることを嫌がっていました、私の場合も特別だったそう。なぜなら私の将来・役割を彼女は気づいていたからと思います。 また後で数秘を知るきっかけになったオーラソーマという存在を20年前に勧めてくれたのも彼女でした)


彼女は、まるで無色透明な綿毛みたいで、生気があるようなないような、見えてはいるけれどこの世の人ではないようでした。
彼女を知る誰もが、人間離れした不思議な人、仙人のようだと不思議がっていました。
そんな彼女はみんなに愛されてました。
生活は質素で控えめで、穏やかな、どこにでもいる普通の人でした。
いつもニコニコしてて、自分が持っているものを惜しみなく皆に分け与えていましたし、そんな自分の凄さをひけらかしませんでした。
一緒に、しかもただぼんやりしているだけでも、心が安らいで、癒されるんです。
もちろん、サイキックやヒーリング能力もすごかったです。
念で治療用の針を作り、体に差したり、ということもできました(私も受けて治してもらいました。実際に針の感触があります。 それから日本国外での話です)。
けれども、自慢せず、吹聴もせず、偉ぶらず。求められれば快く(無料で)ヒーリングをしていました。


それから、彼女にはウソがつけませんでした。
何を考えているか、感じているか、すべて見透かされていた(ようだった)からです。
もちろん、邪悪で悪行のようなことも、考えたり、口にしたりはできません。
とたんに彼女の表情が曇り、態度が変わり、そういう事柄を嫌悪するそぶりをみせるからです。
それに「はっ」とさせられて、そういう自分が恥ずかしくなってしまうことが何度もありました。
そのため、狡猾だったり悪心や邪念がある人は、居心地が悪いせいか彼女に近づくことがなく、彼女の周りには自然と、清らかであたたかくて気さくな、素直で善良な人ばかりが集まっていました。

とはいえ、威厳もあって、気安くは近づきがたいところも。
特にプライベートについては自分から話しませんし、こちらも詳しく聞くのははばかられるような雰囲気もありました。
本当に、不思議な、謎めいた人でした。


また、仕事もしていなかったし、裕福な家庭の生まれでもなかったそうなのに、こんなに物価の高いロンドンでどうやって生活しているんだろう?って、共通の知人たちと話していたことがあります。
何度か手作りの食事をごちそうになりましたが、海外というのに味付けも材料もあっさりした和食&玄米食のベジタリアン。
しかも小食でした。
彼女のことを思い出していると、いつも、この方のイメージがダブります。
spiritual358.hatenablog.com


それから、彼女の下には次々と、めったに遭遇しないような難題や試練が訪れていました。
せっかく相思相愛で最愛のパートナーと巡り会えたのに、その数か月後、彼が不治の病に侵されていることが発覚したり、ですとか。
でもそのたびに目を背けたりうやむやにして逃げようともせず、黙々と耐え、できることすべきことを淡々と処理していて、けっして弱音は吐かないしクヨクヨすることもばく、普段通りにしていて。
その強さにも私は圧倒されていました。


そんな彼女にはスピリチュアリズムについてたくさんのことを教えてもらいました。
今の私があるのも、こうした知識をスピリチュアリズムをご存じないかたにご紹介できるのも、すべて彼女のおかげです。
彼女という存在のすばらしさは、こうして言葉にすればするほど、安っぽい作り話のようになってしまって、とても文章では表現できません。

でも彼女の暮らしは質素なもので、しかも海外で一人ひっそり静かに暮らしています。
(携帯はもっていましたが、かといって、ネットもメールの利用もめんどくさいとか、使い方を覚えようとしないで渋っていましたし。機械類の利用自体を嫌がっていて極力避けてました)


なのでマイヤースの情報が事実ならば、おそらく彼女がこの世を去ると、地上で暮していた痕跡はすぐに消え、家族も含めて地上に未練を残すもののも何も残していないだろうと思います。

ただ、私のように、彼女の俗世の人間離れしたすごさ、すばらしさに気づいた人たちの記憶には残り続けるとは思うのですが。

今思えばそんな彼女はマイヤースが言っていた「地上に生きる高級霊」だったのでは思えます。


残念なのは彼女とは地上にいる間は会えないということ。
彼女への感謝と共に、あちらで再会できることを、私は心から楽しみにしています。



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